ID:mGRiyLkN0氏:かがみの依頼

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ーかがみの依頼ー かがみ「おじさんに折り入ってお話があります」 そうじろう「何だい?かがみちゃん」 かがみ「おじさんは天下一の大作家、その大先生に是非ともお願いしたことが」 そうじろう「お、おいおい、随分大袈裟だなwで、お願いとは?」 かがみ「期日は問いません。空いた時間で良いんです。当然お金も払います!     これを、執筆していただきたいんです!」 そうじろう「…ん?原稿用紙…これは草案?ふむふむ」 かがみ「私…文才なくて…話なんて書こうにも書けなくて…ずうずうしいお願いだとはわかってます…」 そうじろう「わかるよ。その気持ち。俺も昔はそうだった。沢山悩んで、悔しい思いをして、      もうダメかと思った事もあった。でも諦めなかった。ひたすら見直して、学んで、そうして何とかこの職にありつけたんだ。      だからさ、いくらでも俺を頼って良い。この話は、君が作るべき、なんじゃいかな。その方が愛着も湧くと思うよ?」 かがみ「…」 そうじろう「しかし!俺はこの話気に入った!これはこれ、それはそれ。この話、承ろうじゃないか!」 かがみ「え…、良いんですか?」 そうじろう「いつもあいつが世話になってるからな。ああ、お金とかは気にしなくても良いよ。娘の友達からは取れないよw      仕事もあるから、いつまで、とは言えないけど、気長に待ってくれるかい?」 かがみ「はい!」 そうじろう「それと、俺からもお願い、いいかな」 かがみ「はい!」 そうじろう「さっきも言ったけど、これは君の物語だ。どんな文体でも、どんな表現でも良い。      君の書くこの話を俺は読んでみたいんだ。君も自分自身でこの話、執筆して、もらえないかな?」 かがみ「私が…」 そうじろう「君の考えと俺の考えとじゃまるで違うだろうし、君も色々読んでいるんだろ?      その引き出しを、ちょちょっと開けてみてさ。…どうだろ?」 かがみ「…読むのは好きですが…それにとても人に見せられる物ができるかどうか…」                         そうじろう「技術なんて後で付く物さ。肝心なのは心だよ。そう、心意気だ。      コレ、一通り読んだけど、なかなか面白いじゃないか。      一つの作品を作るのって、まぁ、大変かも知れないけどさ、やり遂げた後の充実感は格別だよ?」 かがみ「…」 そうじろう「…君も忙しいだろうから、無理に、とは言わないよ。ああ、俺は俺で書くから心配しなくていい。      君のは、良かったら、で良いんだ。君は面白い話が作れる。俺はそう思うんだ…」 かがみ「…私、本当に書くのは苦手で、おじさんはプロの作家だし…笑われちゃうかも知れない」 そうじろう「俺はそんな嫌なヤツじゃないよ。純粋に君の話を読んでみたい。それだけなんだ」  かがみ「…それじゃあ、…わ…わかり…ました」 そうじろう「え…」 かがみ「私も、…書いてみます…」 そうじろう「本当に!?」 かがみ「…はい。…私も、少し興味あったんです。その、書く方に…」 そうじろう「嬉しいよ!ありがとう!かがみちゃん!」 かがみ「あ、あの、この事はアイ、いえ、こなたには内緒にしてもらえませんか…」 そうじろう「ああ。わかってるよ。アイツの事だ。何やらかすかわからん。      そうだ、何か必要な資料とかあるかい?書庫に色々あるから、好きなのを持っていくと良い。      気になるところとかも是非聞いてくれ!教えられる事は教えてあげるから」 かがみ「す、すいません。あの、それじゃ、○○に関する本とか、ありますか?」 そうじろう「よしきた!案内するよ!」 ー数十分後ー かがみ「今日はわざわざありがとうございました。このご御は一生忘れません」 そうじろう「そんな大袈裟だって。必要な物があったら、また来なさい」 かがみ「はい!ありがとうございます!それでわ」 そうじろう「ああ。気を付けて。…あ、そうだ、かがみちゃん」 かがみ「…はい?」 そうじろう「これからもアイツの事、よろしく頼むよ」 かがみ「はい!喜んで。でわ」        そうじろう「(かがみちゃん…良い子じゃないか。…しかし…      タイトル『こなたのじかん/原案La・ノベ子』…)このPNはどうかと…」 ー終ー

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