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―Theコッペパン―
こなた「ららら、コッペパン♪ららら、コッペパン♪」
つかさ「こなちゃん、ご機嫌だね~。お姉ちゃんが休んだのそんなに嬉しいの?」
こなた「えぇ!?ち、違うよ!!」
つかさ「ならどうして?」
こなた「いやぁ~、それがさ?パンタジアの限定コッペパンが買えたんだけど、それが最後の一個でさ~」
つかさ「へぇ~、凄いね。分かるよその気持ち☆」
こなた「つかさにも半分あげようか?」
つかさ「え?良いの?」
こなた「良いよ~、でもかがみには内緒ね?言ったらきっと悔しがるしさ」
つかさ「分かった、こなちゃんありがとう~☆」
パァン!!
つかさ「ふぇ?」
こなた「じゅ…銃声…!?」
二人が振り向いた先には、拳銃を頭上に上げた男子生徒がいた。
男子「コッペパンを要求する!!」
こなた「え…?」
こなたは手に持っていたコッペパンを見る。
男子「大人しくコッペパンを渡せ!!…さもなくば」
こなた「さもなくば…?」
チャ 男は拳銃をこなたに向ける
男子「射殺する!!」
こなた「ひっ」
つかさ「こ、こなちゃん!渡した方がいいよ!命には変えられないよ!!」
こなた「ど、どうぞ……」
男子「よし」
女子「よくない!」バシン
はりせんを持った女子が男子を叩く。
男子「痛いじゃないか」
女子「あんたね、女の子からパンをかつあげするなんてどういう神経してるの!?」
男子「しかしだな…」
女子「しかしもしかくもない!!」
こなた「あの……」
女子「ごめんね泉さん、こいつにはきつ~く言っておくから」
こなた「はぁ…」
女子「ほら、こっち来なさい!」
男子「………」
男子と女子は立ち去った。
こなた「何だか知らないけど助かった~」ヘナヘナ
つかさ「わ、こなちゃん大丈夫?」
完