ID:5M067qXX0氏:あやののハッピーヴぁースデーなんだってヴぁ

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みさお「おーい柊ー、ちょっと手ぇ貸して欲しいんだけどー」 かがみ「はいはい、今度は何のノート?」 みさお「ノートじゃねーよっ、もうすぐあやのの誕生日じゃんかよ?」 かがみ「そういえばそうね……」 みさお「それで誕生日のプレゼントどうしようかと思って――」 かがみ「どうするつもり?」 みさお「えーと、手作りのお菓子にしようかなーって……」 かがみ「へぇー、面白そうね」 みさお「でもさー、お菓子の作り方なんてさっぱりだし……つーわけで妹ちゃん貸してくれ」 かがみ「あー、私は最初からお呼びでなかったわけですかい……」 みさお「こ、こうかー?妹ちゃ~ん」 つかさ「そうそう、頑張って日下部さん」 みさお「うおー!やーってやるぜっ!」 つかさ「す、すごい気合だね……ははは」 みさお「ちびっ子が言ってたんだよなー。何かのアニメであったんだって」 つかさ「へ~。あ、そろそろ出来上がるよ」 みさお「どうなってるかな~?」 つかさ「すごく美味しそうに出来てるね。これなら大丈夫だと思うよ」 みさお「そうかー……あやのー、待ってろよー」 みさお「うおっす」 あやの「話って何かしら?みさちゃん」 みさお「あ、あやの!誕生日おめっ」 あやの「ふふ……ありがと、みさちゃん」 みさお「でさー、これ、プレゼントなんだ……」 あやの「えっ?開けちゃっていいの?」 みさお「おう。その、自信はねーけど、いつも世話になりっぱなしだからたまにはと思って……」 あやの「何だろ……ん?マドレーヌ?」 みさお「私が作った――妹ちゃんにちょっと手伝ってもらった、つーかほとんど妹ちゃんにやってもらったんだけど……」 あやの「私、すごく嬉しいな」 みさお「え!?」 あやの「みさちゃんが一生懸命作ってくれたものだから」 みさお「えへへー、何か照れ臭いなー」 あやの「それじゃ、いただきます」 かがみ「……と、これが峰岸の誕生日の次第ってわけよ」 ひより「いやー、その光景がリアルに想像できますなー。柊先輩、有意義な報告をどうもです!」 かがみ「そいつはよかったですねー」 ひより「柊先輩、どうかしましたか?元気ないみたいですけど……」 こなた「ははーん、みさきちの作品を試食してるうちに、体重計が怖くなったと見た!」 かがみ「こ~な~た~!」 こなた「ず、図星でしたか……柊様~、落ち着こうか?ね?」 かがみ「許さーんっ!」 こなた「わひー!」

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