ID:5x6xf6Nm0氏:そうじろうとゆきの物語

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ゆい「ただいまー!ゆたかとこなた連れて帰ったよ!」 ゆき「お帰り、あら?こなちゃんも?」 ゆい「たまには来たいって言ってたしね」 こなた「お邪魔します。」 ゆき「今お茶入れようね」 ゆき「ねぇ、こなちゃん」 こなた「はい?」 ゆき「お兄ちゃん、最近どう?」 こなた「相変わらずですね~」 ゆき「相変わらずって…」 こなた「お母さんもあのエロオヤジの何処が良かったんだろって思うときあるんですよー」 ゆき「容赦ないんだね…でもさ、あのエロオヤジのお兄ちゃんでも男らしい所っていっぱいあったんだよ…」 ゆき「えー、そろそろかなたさんと付き合っちゃいなよ」 そうじろう「バカ言え、俺が変人みたいに思われる」 ゆき「もう変人じゃん…」 泉家、そうじろうと一つ下のゆき、それと近所に住む幼馴染のかなた 三人は小学校、中学校と歳が上がれと仲良く遊んだ仲。突然ゆきが切り出した話。 そうじろう「俺だって、付き合えるなら付き合いたいし…」 ゆき「じゃあ、言えばいいじゃん」 そうじろう「俺今かなたに興味ねぇし…」 そして、そうじろうとかなたは高二、ゆきは高校に進学した。 夏休みも近くなった、その日がついにやってきてしまった… そうじろう「俺、かなたと付き合う事にしたよ。」 ゆき「それ…マジ…?」 そうじろう「大マジ以外の何でもないですけど」 ゆき「……」 突然の話に戸惑いを隠せないゆき。それからは三人で遊ぶことも少なくなり 口数も減ってしまった。 そしてとうとう、そのままそうじろうとかなたは卒業してしまった。 それはそれで月日は流れ、「大学に行く」と言い残して家を出たそうじろうと ついに連絡が途絶えてしまった。 ゆきは自分の目指す大学で右往左往。その中、予想もしてない事件が起こる  「泉ぃ~」 ゆき「ん?何?」  「お前の兄貴、小学生か中学生とデキてるらしいなぁ。」 ゆき「ハァ?」  「俺ン先輩が見たんだってよ、東京の新宿ら辺でちっちゃい娘連れまわしてんの」 ゆき「……そんな…」 ゆき「もしや!!」 電話が繋がらないなら…… ゆき「私、東京に行く」 父「は?」 ゆき「私お兄ちゃんにケリつけて貰いたいから、東京に行くの」 父「お前一人でか?」 ゆき「うん…」 父「俺は認めんぞ。」 ゆき「私ももう18なんだし、自己判断くらい出来るって」 父「いや、お前に万一のことがあっても責任は取れん」 ゆき「イヤだ!何言われてももう行くって決めたの!!」 ある三連休の泉家の朝、置手紙が置いてあった 『お兄ちゃんとケリを付けてきます。すぐ戻る   ゆき』 父「なんだとー!!?」 (石川弁は脳内標準語変換) ゆき「はぁ、↓どうしよう…なんか飛行機怖い……」 ここは小松飛行場。 ゆき「修学旅行以来だけどなぁ……今更引き換えせないし…」 ゆき「仕方ないよ。うん、やろう。」 ゆき「ああ゛ーーーーーーーーーーーーーっ!!」 客「うるせーぞ、このヤロウ」 緊張でガチガチになりながらも、何とか東京に着いた。 しかし改めて一人になると東京の広さに驚く。ありったけのお金で東京を廻った 新宿で買い物が出来る好機なチャンスだったのかもしれない。 しかし、ゆきはひたすら兄を探して廻った。しかし一向に見つからない。 秋葉原。流行のプラモデルとかパソコンとか兄の興味をそそるような街 しかし、ここにも居ない。 午後三時。 ゆき「どうしよう…もう帰れないかも…」 人が居なければ大声で泣きたかった。それでも今は耐えるしかない。 午後五時、完全に引き返せなくなったゆきはフラフラと日の沈んだ街を俳人のように歩きまわってた。 どうした事か、兄を説得にいくのに今となって兄が恋しい。ぎゅっとしてもらいたい。そんな感覚 何気に言ってた「妹属性」ってこんなのかな?とか思いながら。  「お嬢ちゃん、こんな時間に一人で何してるの?」 あ、、、警察の方だ。何か助かる… (しかし、見ず知らずの女に向かってお嬢ちゃんの警察を信用していいのだろうか?) 頭の中がぼーっとして真っ白になりかけてた。 ゆき「ここら辺で単発で小学生位の女の子を連れてるオッサン見てませんか?」 何言ってるんだろ?私。  「あー、オッサンじゃないけどそれに近い人ならよく、週末にあの居酒屋に居るよ」 それって、お兄ちゃんの事なのかな…
黒歴史 もう書けなくなったので諦めます。ごめんなさい CLANNADなんか買うんじゃなかった・・・

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