ID:XtkCs8U+0氏:三十路岬は今日も雨

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_僕のお気に入りのTシャツに描かれた _自称アイドル入魂のいたずら書きはなんだか泣いてるように見える _君は笑っているのかな、泣いているのかな _ほんとの君ってなんだろう、ほんとの僕ってなんだろう 黄色い声に起こされる _せんせー、セバスチャンがねてまーす 俺、寝てたのか・・・ _せんせー、もうセバスチャンでおk? 泉か、何の話をしてるんだ・・・俺はあきら様のせいで昨日も5時寝だったのに _そやなー、じゃぁ白石に決定!!ほなよろしくなー は?何のことだ?kwskたのむ? _じゃあとは、高良ときめてーな 高良さん?何を決めるって??? 高良さんのほうを見る、彼女はいつものようににこりと微笑んだ きっと、ほがらかってこういう人を形容するためにあるんだろうなぁ _卒業アルバムの制作は重大責任やからな 俺のドリームタイムをぶち破る一言を聞いてしまった 卒アルかー、だれがやるって?あ、俺!?mjd!!? _いやですよー勘弁してください!! 本音が出る _ん?いやか?高良もいっしょやぞ? _いやいやいや、嫌なものは嫌ですよ!! しまった、言い過ぎた 目の端で追っていた高良さんの表情が暗くなるのが分かる _そういわんといてーな、ほな! 彼女の表情に動揺し、一瞬の隙を与えたのがまずかった、担任はすでに教室を出たあとだった _彼の声をきく _教室で高らかに聞える声とはちょっと違う、緊張しているのかな _ふっと笑ってしまう _君は今どんなカオをしているのかな _ほんとの君ってなんだろう、ほんとの私ってなんだろう いけない、寝てしまったようだ番組はもうエンディングだ _それじゃぁ、皆様ばいにー ・・・・・ しまった、一週間楽しみにしていたのに いつも気の抜けている自分が嫌いだ・・・ ふぅ、っと息をつく 今日のことを思い返してみる ―――――――――― 白石さん嫌がってたなぁ 胸が重く痛み始める、苦しい やはり、白石さんも私のことを良くは思っていないのだ のろまで抜けていて一緒に作業するうえではこの上なくやりにくいだろう 理解していたのだ、理解していたのだ だけど、だからこそ・・・痛い 泉さんは_せっかくフラグ立ててあげたのに!! と、白石さんに食って掛かっていた 私が暗い顔をしていたからだ、彼は困った顔でこっちをチラチラ見ていた 私は彼をまたしても困らせていたのだ。ほとほと嫌になる いけない!!!! どうやら、私はまた間違いを犯したようだ 牛乳を温めっぱなしだ・・・
_僕のお気に入りのTシャツに描かれた _自称アイドル入魂のいたずら書きはなんだか泣いてるように見える _君は笑っているのかな、泣いているのかな _ほんとの君ってなんだろう、ほんとの僕ってなんだろう 黄色い声に起こされる _せんせー、セバスチャンがねてまーす 俺、寝てたのか・・・ _せんせー、もうセバスチャンでおk? 泉か、何の話をしてるんだ・・・俺はあきら様のせいで昨日も5時寝だったのに _そやなー、じゃぁ白石に決定!!ほなよろしくなー は?何のことだ?kwskたのむ? _じゃあとは、高良ときめてーな 高良さん?何を決めるって??? 高良さんのほうを見る、彼女はいつものようににこりと微笑んだ きっと、ほがらかってこういう人を形容するためにあるんだろうなぁ _卒業アルバムの制作は重大責任やからな 俺のドリームタイムをぶち破る一言を聞いてしまった 卒アルかー、だれがやるって?あ、俺!?mjd!!? _いやですよー勘弁してください!! 本音が出る _ん?いやか?高良もいっしょやぞ? _いやいやいや、嫌なものは嫌ですよ!! しまった、言い過ぎた 目の端で追っていた高良さんの表情が暗くなるのが分かる _そういわんといてーな、ほな! 彼女の表情に動揺し、一瞬の隙を与えたのがまずかった、担任はすでに教室を出たあとだった _彼の声をきく _教室で高らかに聞える声とはちょっと違う、緊張しているのかな _ふっと笑ってしまう _君は今どんなカオをしているのかな _ほんとの君ってなんだろう、ほんとの私ってなんだろう いけない、寝てしまったようだ番組はもうエンディングだ _それじゃぁ、皆様ばいにー ・・・・・ しまった、一週間楽しみにしていたのに いつも気の抜けている自分が嫌いだ・・・ ふぅ、っと息をつく 今日のことを思い返してみる ―――――――――― 白石さん嫌がってたなぁ 胸が重く痛み始める、苦しい やはり、白石さんも私のことを良くは思っていないのだ のろまで抜けていて一緒に作業するうえではこの上なくやりにくいだろう 理解していたのだ、理解していたのだ だけど、だからこそ・・・痛い 泉さんは_せっかくフラグ立ててあげたのに!! と、白石さんに食って掛かっていた 私が暗い顔をしていたからだ、彼は困った顔でこっちをチラチラ見ていた 私は彼をまたしても困らせていたのだ。ほとほと嫌になる いけない!!!! どうやら、私はまた間違いを犯したようだ 牛乳を温めっぱなしだ・・・ まったく不愉快だ 大人達ときたら連日連夜の打ち合わせとは名ばかりの飲み会 くだらない まぁ、タダで飲み食いできるのは好都合なのだが・・・ あきらは席を立つ _ぬぉ、あきらちゃんもうお帰りかい? 酒くせぇんだよ、オヤジ _えぇー、まだかえりませんよぉぅ、化粧直してくるんですよ☆ 媚を売ると言うのは思っているほど楽ではない バカな犬の様にしっぽを振るなんて・・・ そんなことを考えながらトイレから戻ろうとすると、ディレクターの馬鹿でかい声がする _実際さぁ、子役アガリの女優なんて出世しねぇーよ、バッカじゃねぇのガハガハ _あー、天才子役も十五過ぎたらただの人ってか?ガハガハ ・・・・・・・ くやしい、くやしい、くやしい、くやしい 口の中が血の味がする、眩暈まで起こりそうだ 結局大人なんてそんなものなんだ、大人なんて・・・ 白石は今日も呼び出されるようだ 今日は待ちに待った卒アル制作委員会  のはずだったのだが 連日連夜のあきらの呼び出しでまぶたが鉛のように重い 普通の人だったらこんな迷惑な呼び出しにHOI☆HOIついてはいかないだろう しかし、現場であきら様と年が近いのは自分だけ あきら様が苦しんでいるのを見て見ぬふりするわけにはいかないのだ _・・さ・・ん、し・・・いし・・ん、白石さん! はっと我に帰ると目の前には、完全な女性の体に無垢な心を持つ少女が座っていた _どこかお体の調子でもお悪いのでしょうか? まるでどっかの誰かさんとは正反対だ、などと思うと、笑えてしまう _すみません、ボーっとしてました。はははっ イカンイカン こんな私の履歴書に赤線で下線まで付けて記しておかなければならない一大イベントで腑抜けるとは 男として失格だ _じゃぁ、早速写真の整理でも始めましょうか こんなふうにたのまれて断れるやつがこの世に存在するだろうか? いいやいないね!!! すると、ふと彼女が _白石さんのお写真あまりありませんね なんで、この人はそんなことに気が付くんだ!?自分でも気付いてなかったのに うっわーほんとにまともな写真がない、あってもピンボケだ っていうか、あれ?高良さん?なにカメラの用意してるんですか???

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