ID:P7ex2Hw0氏:第十四回コンクールレビュー

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こなた「泉こなたです」 かがみ「柊かがみです」 そうじろう「…泉そうじろうです」 こなた「さーて、第十四回以下略のレビュー始まるよー!」 かがみ「略すな!」 - 第十四回らき☆すたSSコンクールレビュー ~我が麗しの稜桜学園~ - かがみ「サブタイ意味わかんない…」 こなた「いや、ゆーちゃんとみなみちゃんをイメージしてみたけど、ダメかな?」 かがみ「まあ、いいけど…ってか、なんでわたしここにいるんだか」 こなた「ホントはお母さん呼んでたんだけどね、なんでか来ないんだよ。それで、代わりにかがみを…と言うわけ」 かがみ「…さいですか」 こなた「つー訳で今回はお父さんが落ち込んでて全く役に立たないから、かがみんしっかり頼むよ」 かがみ「あんたは?」 こなた「わたしは最初から戦力外!」 かがみ「…親指立てて爽やかに言い放つ言葉じゃないでしょ、ソレ…まあ、呼ばれたからにはちゃんとするけど」 こなた「流石かがみ。そこに痺れる憧れる。じゃ、早速いってみようか」 エントリーNO.01『友情から愛情へ』 こなた「一見、百合ものかと思いそうな叙述トリックSSだね」 かがみ「そうね、わたしも初見は見事に騙されたわ。見事と言えるんだけど、ただ一つだけ個人的な意見だけど」 こなた「何?」 かがみ「見事すぎると言うか、騙しすぎてるというか…Side IとKに違和感が無さ過ぎるのよね」 こなた「それってダメなの?」 かがみ「最後のHの部分を読んでも、IとKが旦那さんの事だって分かりづらいのよ。驚かすトリックを仕掛けたのはいいけど、カモフラージュしすぎてトリックがあった事に気付かれ難くなった、みたいなね」 こなた「なるほど」 かがみ「それを除けば、お互い似た人を旦那に選んでしまうくらい仲の良い二人を描けてると思うわ」 こなた「ふむふむ」 かがみ「ま、最後に言いたいのはアレね」 こなた「アレか…せーの」 こなかが「「お前は自重しろ」」 エントリーNO.02『姉と妹』 こなた「レビューをするにしづらい、筆者自身の作品だね」 かがみ「そうね、しづらいわね…と、言うわけでけなすわ」 こなた「…は?」 かがみ「まず、台詞の比重が多すぎ頼りすぎ。地の文が苦手とか言い訳してないでちゃんと書きなさい」 こなた「…むぅ」 かがみ「そんで、話しに起伏が無さ過ぎて平坦すぎる。短めにしたから良かったものの、少し長かったらだれてくるわね。んで、オチらしいオチも無いし、あれじゃ最後投げっぱなしと取られても文句言えないわね」 こなた「…いやまあ」 かがみ「さらに、脱字がまたあったわね。投下数がそろそろ50になろうってのに、いい加減ちゃんと校正できるようになりなさいっての」 こなた「…それは仕方ない部分もあるんじゃ」 かがみ「最後に、なんでこなたの相方がわたしじゃなくてみゆきなのよ。納得いかないわ」 こなた「最後に私怨入ったよ!…ってか、かがみだったらお題に絡めないじゃん」 かがみ「それくらい何とかするのが、書き手の力量でしょうに…」 こなた「…無茶いうなー」 エントリーNO.3『ゆたかがみなみでみなみがゆたか』 こなた「王道の入れ替わりネタだね。そして、長い」 かがみ「そうね、今回最長のSSじゃないかしら」 こなた「とかく色々なキャラのsideが出てくるね」 かがみ「うん。これだけ色んなキャラの、それぞれの場面ごとの心境を書けるってのは凄いわね…で、凄いんだけど…」 こなた「だけど?」 かがみ「やっぱり、少し読みづらい部分はあるかもね。主要な人物に絞ってsideをいくつか削ったほうが良かったんじゃないかって、個人的には思うわね」 こなた「ふむう…」 かがみ「でも、どれ削るって聞かれたら、やっぱり悩むわね。全部書きたかったからこそ、書き手の人も書いたんだと思うし」 こなた「難しいねえ」 エントリーNO.4『Love was sleeping』 こなた「愛だね」 かがみ「多分、あんたの思ってる愛とは違うんじゃないかな…」 こなた「え、でもキス…」 かがみ「ま、まあそう言うのは置いといて。とにかくみなみちゃんっぽいって感じの、綺麗な文章ね」 こなた「そだね。みなみちゃんあんまり喋らないけど、心の中でこんな風に色々考えてるんだって思うと、ちょっと可愛い」 かがみ「…なるほど、こういうのがいいのか…」 こなた「ん、なんか言った?」 かがみ「いや、何にも…で、ちょっと気なった箇所が一つだけ」 こなた「ふむ」 かがみ「『みなみがゆたかを求めている……?』ってところ。『私がゆたかを求めている……?』ってしたほうが自然かなって」 こなた「あー」 かがみ「その直後の文がみなみちゃんの一人称っぽいから、ちょっと気になっちゃって」 こなた「なるほどね…ところでかがみ」 かがみ「なに?」 こなた「クレイダーマンって聞くと、なんか土色のスパイダーマンを想像しちゃう…」 かがみ「ヤメレ」 エントリーNO.5『喧嘩』 こなた「これまた王道の喧嘩モノ」 かがみ「なんか、地文も台詞も改行の仕方が独特でインパクトあるわね」 こなた「そだね…うーん」 かがみ「どうかしたの?」 こなた「いやね、この文の切り方、どっかで見たなって…」 かがみ「ふーん?…ま、それはともかく、些細な意地からの喧嘩が上手く書けてるわね」 こなた「ってーか、こういう話だと使いにくいのか、パティが出てこないね」 かがみ「いやまあ…」 こなた「そういや、かがみがこういうののキーパーソンになるってのも珍しいかな?大抵、わたしだったりするのに」 かがみ「そうねえ…なんでか、こういう時にあんたが頼りになったりするのよね」 こなた「ギャルゲで稼いだ経験値は伊達じゃないってことだね」 かがみ「…微妙に頼りがいが無いなそれ」 こなた「…あぁー!そうだ!ギャルゲだよ!」 かがみ「は?どうしたの、急に」 こなた「この文、どっかで見たと思ったらギャルゲだよ。ほら、キャラのバストアップが上にあって、下のウィンドウで台詞とか出るタイプの」 かがみ「あー」 こなた「ね?台詞の前に名前が出てるとか、一行の長さとかさ」 かがみ「あー」 エントリーNO.6『みなみとゆたかと『ゆーちゃん』と』 こなた「一瞬、某朝比奈みくるだと思ったのはわたしだけでいい」 かがみ「うん、たぶんあんただけだ」 こなた「なんというか、不思議体験なお話だね」 かがみ「そうね、どういう境遇であっても変わらない友情の話ね」 こなた「友情と言うより、むしろ百合…」 スパーン! こなた「も、問答無用でスリッパっすか…てか、ソレ何処から…」 かがみ「うるさい。もう一発くらいたい?」 こなた「いえ、結構です…」 かがみ「で、まあ気になったところが一つだけ」 こなた「ふむ」 かがみ「(陵桜学園入学案内書を除く)ってのは、いらなかったんじゃないかなって思うの」 こなた「突っ込まれるのを避けるためにいれたのかな?」 かがみ「だと思うんだけどね。でも、やっぱり違和感があるって言うか、作品世界から引き戻されちゃうかなって」 こなた「なるほど…まあ、最後に言いたいのはアレかな」 かがみ「ああ、アレね…せーの」 こなかが「「またお前か」」 エントリーNO.07『みなゆた不在』 こなた「…初っ端から最後まで、わたしだけが酷い目に合っている気がしますが」 かがみ「まあ、自業自得だからね」 こなた「…ってかラリアットで吹っ飛ばすって、どんな腕力…」 かがみ「それなんだけどね」 こなた「ふえ?」 かがみ「振り抜き式のラリアットって、まともに決まると吹っ飛ぶんじゃなくて、相手が半回転して頭からマットに落ちるのよね…」 こなた「えー」 かがみ「あ、疑ってるわね。試してみる?」 こなた「ええええええんりょしときまっす!」 かがみ「まあ、ソレはソレとして、お題の二人があまりでてこないタイプね」 こなた「そだね。なんだか物騒な言い伝えが出てくるけど…こういうのって信じる人いるのかな」 かがみ「いるから…っていうか、実行した人がいるからこそ伝わるんじゃないかしらね。古い時代だとネットとかで一気に広まるわけじゃないし、なにかしらの事実はあったんでしょうね。でも、伝わる過程で誤解や虚飾がなかったとは言い切れないし、もしかしたら山頂での儀式はもっと大人しいものだったのがインパクトのある自殺ってのにすり替わっていたとも…」 こなた「…いや…あの…」 かがみ「…心中をもって来世でも結ばれるってのは一見ロマンチックだけど、その噂が出始めた時代背景を考えると、心中せざるを得なかった、やむにやまれるの結果だったかもしれなくて、それを聞いた人たちが『せめて、来世ではこうあって欲しい』と願った結果から…」 こなた「ストーップかがみ!脱線しすぎ!」 かがみ「へ?…あ、ああ、ごめん。つい熱くなっちゃって」 こなた「まったく、なんでわたしが突っ込み役になってんだか…」 かがみ「ごめんってば…まあ、そういう言い伝えがあるから、最後の台詞が考えさせるものになったわけね」 こなた「そうだね…って言いたいけど、ゆーちゃん達は大丈夫じゃないかな」 かがみ「どうして?」 こなた「来世にすがる必要がないくらい、ゆーちゃん達の今は充実してるように見えるって事」 かがみ「なるほどね。今が楽しめるってのなら、無理に断ち切らなくてもいいってことね」 こなた「そゆこと…ってそこでどうしてわたしのお尻を触ろうとするかな、かがみさんや?」 かがみ「え?いやだから、今を楽しもうと…」 こなた(…なんか変なスイッチ入ったかな) エントリーNO.08『場所』 こなた「最初に筆者からの言い訳です。筆者はブログなるものを見たことはないそうなので、雰囲気がよくわからないそうです」 かがみ「…おいおい」 こなた「あと、詩とかポエムとかにも疎いので、まともにレビュー出来るかわかりません」 かがみ「アホね」 こなた「バカだね」 かがみ「むしろ最悪ね」 こなた「いっそクズだね」 かがみ「まあ、ソレはさておき一風変わったSSね。たしか第十二回コンクールでもメールのやり取りだけのがあったわね」 こなた「そだね。それにしても、よくコレだけ詩が思いつくもんだね…」 かがみ「そうね。それだけ色んなものを、しっかり見てるって事かしら…まあ、年がら年中PCやらテレビの画面しか見てないあんたには到底無理ね」 こなた「…いいじゃん、別に」 かがみ「ってかさ、途中の荒らしってもしかして…」 こなた「え?なんのことかな?」 かがみ「いや、ハンドルネームとかさ…」 こなた「知らない!知らない!ぜんっぜんわかんない!」 かがみ「えーっと…」 こなた「わー!わー!聞こえなーい!!」 かがみ「………」 スパーン! かがみ「…追求するつもりは無いから、少し落ち着け」 こなた「…うぐぅ…痛すぎる…そのスリッパ、なんか仕込んでるでしょ?」 かがみ(…ってか、後半のを考えると、間にあった事って…いや、まさかねえ…) こなた「…あと誤解されてるけど、わたしの高校受験は一夜漬けじゃないよ。餌に釣られて頑張ったんだよ。やれば出来る子なんだよ」 かがみ「餌に釣られるってのも、やれば出来るってのも自分で言う台詞じゃないでしょうに…ってか普段のあんた見てると、誤解されてもしょうがないでしょ」 エントリーNO.09『神様への終わらない言葉』 こなた「世にも奇妙な感じのお話だね」 かがみ「そうね」 こなた「ふむう…しっかし、神様だって言うなら助ける前に起きないようにするくらい出来てもいいんじゃないかなって思うけどねー。ソレが起きるって分かってたっぽいし」 かがみ「神様だって万能じゃ無いのよ。神様毎に出来る範囲って決まってるからね。今回の神様がコレくらいしかできなかったって事かもね」 こなた「…神社の娘がそんなこと言っていいのか」 かがみ「神社の娘だから言えるのよ。日本の神様の現実ってヤツね。元々限定的な願いから生まれた神様が多いから、限定的な力しか持ってないのよ」 こなた「いやまあ…っていうか、この袋の神様が日本の神様じゃないかもしれないじゃない?」 かがみ「まあね」 こなた「…そこ認めちゃったら、今まで話してきたことは何なのか」 かがみ「まあ、意地悪な見方をすればアレね」 こなた「アレ?」 かがみ「全部神様が仕組んだ事かもしれないわね。ゆたかちゃんを試すためにね」 こなた「試す?ゆーちゃんを?」 かがみ「そ。ゆたかちゃんがどのタイミングで袋を使うか、ね。考えても見なさい。もしゆたかちゃんが袋が届いた時に即何かを願ってたら…みなみちゃんはどうなってた?」 こなた「そ、それは考えたくは無いかな…」 かがみ「でしょ?さらに意地悪な見方すれば、もしかしたらゆたかちゃんを試すように神様に願ったのは、みなみちゃんかも知れないっていう…」 こなた「うわー、ちょっとそれは…」 エントリーNO.10『妖精の国の女王』 こなた「メルヒェンだね」 かがみ「その言い方ヤメイ」 こなた「にしても、随分とアグレッシブなみなみちゃんだね」 かがみ「そうね、みなみちゃんの印象が随分違うけど…もしかしたらこっちがみなみちゃんの素かもね」 こなた「わたし、絵本って読んだこと無いんだけど、こういうのってなんかくすぐったいね」 かがみ「…あんたは本気で筋金入りだな…ってか漫画とかいつから読んでたんだ」 こなた「よく覚えてないけど、物心つくと同時にだと思われる…いや、もしかしたら胎教からすでに?」 かがみ「…いやまあ…」 こなた「それにしても、この二人はこういう話似合うね」 かがみ「そうね。少なくともわたし達じゃ無理ね」 こなた「…わたし達じゃ漫才がせいぜいだね」 かがみ「…そうね…虚しくなるからやめよう…」 こなた「うん…あ、一つだけ」 かがみ「なに?」 こなた「アニメ版見る限り、ゆーちゃんの実家って田舎じゃなそうだし、庭とか無さ」 かがみ「余計なこというな!!」 エントリー番外『みなみとゆたかとサンバ旅行』 こなた「残念ながら、ギリギリ投下が間に合わなかった作品だね」 かがみ「本スレに書き込めなかったから避難所に投下されてたみたいなんだけど…もし、本スレに普通に書き込めてたら間に合ったかもしれないって考えると、ちょっとかわいそうよね」 こなた「と、言うわけでレビューだけでもやっときます」 かがみ「えーっと…幽体離脱?」 こなた「だねえ。ゆーちゃんだけに、ゆーたいりだつ」 かがみ「………」 こなた「…そんなやっちゃった人を見るような目をしないでよ」 かがみ「いや、実際やっちゃったんだし」 こなた「うー…あ、そうだ。一つ気になったんだけど」 かがみ「なに?」 こなた「『翌日、私達4人は~』ってとこおかしくない?みなみちゃん達は三人で旅行に行ってたんだし」 かがみ「ああ、それね。確かにパッと見はそう思うかもしれないけど、あながち間違いでもないのよね」 こなた「え、そう?」 かがみ「みなみちゃんは、途中から『誰かもう一人いる』ってのを意識してたみたいだからね。その子も入れて四人って言ってるのかも」 こなた「あーそっかー…それにしても、パティはサンバ似合いそうだねえ」 かがみ「そうね…でも、こなただってなかなか良さそうじゃない?」 こなた「へ?わたし?…いやーわたしは無理でしょ。踊っても揺れないし」 かがみ「揺れればいいってもんじゃないわよ。あの衣装で汗滲ませてるところを想像するだけでも…ねえ?」 こなた「いや、かがみ…ねえ?って言われても…あの…目、目が怖いから…」 かがみ「それでね、丁度ここにサイズぴったりのサンバ衣装があったりするんだけど」 こなた「なんでー!?」 こなた「…ご満足いただけましたか?かがみさん」 かがみ「ええ、もうバッチリ。やっぱコレくらい役得がないとね」 こなた「…もういいや…と言うわけで計十作品プラスワンのレビューをお届けしました」 かがみ「途中、不快な部分があったかもしれませんが、そこはレビュー慣れしていないと言う事でご勘弁を」 こなた「それでは次回のコンクー」 かなた「ま、間に合った!?こなた!レビューは!?」 こなた「え?あれ?お母さん?…いや、今終わっちゃったけど…」 かなた「そんなー…ってかがみちゃん!どうしてあなたがここに!?」 かがみ「…やば」 こなた「え?かがみがなに?」 かなた「こっちに降りてきたときに、かがみちゃんに変な結界に閉じ込められたのよ!」 こなた「えー」 かなた「それで抜け出すのに手間取っちゃってこんな時間に…」 かがみ「もうちょっとかかると踏んでたのに…侮ってたわ」 こなた「ってかなんでそんなことを…」 かがみ「わたしだってこなたとレビューしたかったのよ!」 こなた「えー」 そうじろう「まあ、なんだ。その話、じっくり聞かせてもらおうか」 かがみ「え?あ、おじさん…これはその…」 そうじろう「とりあえず、俺の地下コレクションルームに来てもらおう」 かがみ「ち、地下!?この家そんなのあったの!?ってか響きが凄く危険なんですけど…」 かなた「そう君。わたし、久しぶりにアレが見たいなー♪」 かがみ「ア、アレって?…いや、その…なんか危険な気が…た、助けてこなたー!!」 こなた「…え、えーっと………ば、ばいにー…」 - おしまい -

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