ID:2y1IoYfwO氏:タイトル不明

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かがみ「こなたー。それとってー。」 こなた「これ?はい」 かがみ「さんきゅ!」 つかさ「大分出来上がってきたねー」 かがみ「そうね。これなら学祭まで余裕で間に合いそうだわ」 つかさ「あ、あんまり嬉しくないけど…」 かがみ「つかさはお化け苦手だもんね。反対してたのは、最後まであんた一人だったし。お化け屋敷」 つかさ「だって…」 かがみ「とりあえず進めるわよ。いいペースできてるっていってもサボってちゃ間に合わないし」 つかさ「……うん!」 こなた「かがみんかこいいー」 かがみ「あんたはいいから手を動かせ」 こなた「ぶー」 かがみ「あんたさっきから私が言ったことしかしてないじゃない。自分から動くとかする」 こなた「分かったょ。あっち手伝ってくる」 かがみ「よろしい」 つかさ「お姉ちゃーん。ちょっと来てー」 かがみ「んー?どうしたのよつかさ」 つかさ「あそこの照明、向きがズレてたから直そうと思ったんだけど…」 かがみ「けっこう高いわねー…ちょっと私やってみるわ」 つかさ「お姉ちゃん、ファイト!」 かがみ「んー。もう…ちょ…と…あと3センチ…くらいなんだけどなぁ」 つかさ「頑張ってお姉ちゃん、届きそうだよ!」 かがみ「ってつかさ!あんたちゃんと支え…あっ!」 つかさ「きゃっ!」 ドッカンガラガラミコス~ かがみ「いてて。つかさ、大丈夫?ごめん上に落ちて」 つかさ「う、うん。なんとか… お姉ちゃんこそケガない?」 かがみ「私も大丈夫。ちょっと待って、今よけるから」 ガララッ こなた「ただいまー。かがみーん、あっちはもう援軍いらなそ…お?」 かがみ「・・あ」 つかさ「・・あ」 こなた「・・・」 こなた「お、おじゃましゃーしたー」 かがみ「えっ!」 つかさ「えっ?」 こなた「むぅ・・」 こなた(つかさとかがみの間にいつの間にフラグが…     私の知らないとこでいつもあんな…) こなた「て、んな訳ないよネ。きっと事故かなんかで、偶然あんな状態になったんだよ戻ろ戻ろっ」 ~~ つかさ「こなちゃん、なんですぐどっか行っちゃったんだろーね。     なんかよく分からない事言ってたし」 かがみ「さ、さぁ?私がわかる訳ないじゃない(まさかこなたの奴…変に勘違いしてないわよね…)」 つかさ「あっ」 かがみ「? どうしたのよ」 つかさ「お姉ちゃんの手、ほらここ、少し切れてるよ」 かがみ「あぁ、ホントね。全然気付かなかったわ」 つかさ「私絆創膏持ってるよ~。ちょっと待ってて」 かがみ「いいわよ。たいしたケガじゃない、ってもう取りに行ってるし…」 つかさ「はい」 かがみ「え?」 つかさ「手、出して」 かがみ「なんでよ?」 つかさ「絆創膏、はってあげようかなぁって」 かがみ「ちょ、そのくらい自分ではれるわよ」 つかさ「ぅ・・・」 かがみ「・・・」 つかさ「・・・」 かがみ「…お願いします」 つかさ「うん!」 つかさ「うわぁ。お姉ちゃん、肌すべすべだねー」 かがみ「そ、そうかな。つかさこそ肌つるつるじゃない」 かがみ(うぅ…、はるなら早くはってくれ…) つかさ「えーお姉ちゃんの方が~~」 ガララッ こなた「やっほー。さっきは何かわ・・」 こなた(・・・) かがみ「!!」 つかさ「?」 ガラガラ パタン かがみ「! ちょっとこなた違っ!待ちなさいよっ」 ダッ つかさ「え?お姉ちゃん?     ? こなちゃんもお姉ちゃんも変なの~」 こなた「・・・」 こなた(今度は手をとりあってたョ…) こなた「むぅ・・・」 かがみ「おーい!こなたー」 こなた「む・・」 シュタタタ かがみ「ちょっと!なんで逃げるのよ!」 かがみ「待ちなさいよ!話を聞きなさ…」 シュタタター こなた「ふぅ…」 こなた「あの焦りよう・・・ますますあやしい」 かがみ「………」 かがみ「こなたのヤツ…完璧に勘違いしてるわね」 ガララッ つかさ「あ、お姉ちゃん。どこ行ってたの?いきなり出てくんだもん。こなちゃんにお姉ちゃん、今日変だよ」 かがみ「そ、そうかな」つかさ「うん。絶対変d…」 かがみ「あ、もうこんな時間!今日は帰るわよ」 つかさ「…うん」 こなた「むぅ… 明日から二人にどんな顔して会えばいいんだろ」 こなた「い~や自然自然…別に気にすること…」 こなた「…って あれ?」こなた「あちゃー。降ってきたょ。傘は教室に置いてきちゃったし…  …戻ろ」 トボトボ かがみ「あっ」 つかさ「どうしたの?お姉ちゃん」 かがみ「雨、降り出してきたわ」 つかさ「ホントだー。結構強いね~」 かがみ「たしか折りたたみが…」 つかさ「私も持ってきたよ~。」 かがみ「よし。じゃ、帰りましょ」 つかさ「あれ?そういえばこなちゃんは?」 かがみ「あ、あいつ?どうかな、先に帰ったんじゃないかな、たぶん」 つかさ「そうなんだ。バイトかな~?」 かがみ「そ、そうじゃない?」 バサバサミコス かがみ「あっ」 つかさ「?」 かがみ「穴あいてたわ…傘」 つかさ「あ、ホントだ… しかもけっこう大きいね…」 かがみ「まっ、今日はしょうがないわよね。     さ、帰りましょ」 つかさ「ダ、ダメだよ。それじゃぬれちゃうよ」 かがみ「だからしょうがないって。心配してくれるのは嬉しいけど…」 つかさ「あ、そうだ。私の傘にお姉ちゃんも入ればいいんじゃない?」 かがみ「え!?いいわよそんな。それに二人も入らないでしょその傘」 つかさ「大丈夫だよ。ほらっ」 かがみ「っとと。つかさ…ちょっとくっつきすぎじゃない?」 つかさ「え?そうかな~?」 かがみ「もう…」 つかさ「えへへー」 こなた「あ、あったあった」 こなた「さてとぉ、早いとこ帰ろーっと」 テクテク こなた「!……」 こなた「なぬ…」 こなた(こ、今度は二人で相合い傘…!いやでも相合い傘くらい別にふつ…) こなた「あれ?」 こなた「かがみ、傘持ってる…」 こなた(二人共傘持ってるのに、わざわざ相合い傘…) つかさ「でもやっぱり嫌だなー」 かがみ「? 何が?」 つかさ「お化け屋敷…」 かがみ「こだわるわね…。いいじゃない、驚かす側なんだし」 つかさ「でも雰囲気だけですっごく怖いよぅ…」 かがみ「………」 つかさ「私がねこまたで… お姉ちゃんは何だっけ?」 かがみ「………」 つかさ「…お姉ちゃん?」 かがみ「え?あっ、ごめんつかさ。何の話だっけ…」 つかさ「…? えっとね、お姉ちゃんはお化け何やるんだったっけ」 かがみ「私?私は~~~」 こなた「… そろそろ行ったかな…」 こなた「ふぅ…帰ろ」 こなた「ただいま~」 そうじろう「おかえりこなた。雨で大変だったろ」 こなた「うん、最悪だったよ~」 そうじろう「ほらあったかいココアを…」 タタタ パタン そうじろう「くっ…」 こなた(なんだか落ち着かないな~) こなた「こんなときは… ネトゲネトゲ」 こなた「♪~~ ♪~」 こなた「♪~♪~ ♪~… ~… …」 こなた「………」 こなた「気分のらないなぁ…」 こなた「うぅー」 ♪~♪~♪~ こなた「む?」 ♪~♪~♪~ こなた「誰だろ」 ♪~♪~♪~ こなた「…」 こなた「… かがみ」 かがみ(なかなか出ないわねー) こなた「や、やほーかがみん。どしたのさ」 かがみ「え?あ、あぁ。ちょっとね、聞きたいことがあったんだけど…」 こなた「何なに?ゲーム?ラノベ?」 かがみ「えーっ、と・・・そうじゃなくて。とりあえず聞きなさ…」 こなた「あっ、この前貸したゲーム?結構難しいからネ~あれ」 かがみ「…違うわよ」 こなた「じゃ、この前勧めてきたラノベの感想?」 かがみ「違うって」 こなた「なら、」 かがみ「ちょっと。話聞きなさいよ」 こなた「………」 かがみ「あのさ。今日あんた変だったじゃない?」 こなた「…何言ってんのさ。普通だよフツー」 かがみ「いや、ごまかさなくていいから。誰が見てもわかるくらい変だったわ」 こなた「ま、たしかに私は普通じゃないけどさ。今更ひどいよかがみん」 かがみ「………」 かがみ「あのさ、私真面目に聞いてるんだけど」 こなた「………」 かがみ「あんたたぶん勘違いしてるだろうから言っておくけど、あんたが今日見たあれは…」 こなた「……だよ」 かがみ「…え?」 こなた「………」 かがみ「… こなた…?」 こなた「変なのはかがみ達の方だよ」 かがみ「! ちょ、だからそ…」 プツッ かがみ「あ…切りやがった」 かがみ「やっぱ勘違いしてるわね…」 かがみ「・・・」 かがみ(…てゆうかなんであいつ怒ってるんだ…?) こなた「………」 こなた「勢いでワケ分かんないこと言っちゃったな…」 こなた「むー…(どうしよっカナ…)」 こなた「………」 こなた(あれ…? なんで私… イライラしてんだろ…) ♪~♪♪~♪~~ こなた「あ」 ♪~♪~♪♪~ こなた「………」 そうじろう「こなたー、お腹すいたよー」 こなた「え? …あ、ごめん。すぐ作るから」 パタタタ ♪~♪♪~ ♪~♪~ ッ こなた「っはよー」 みゆき「おはようございます泉さん。今日はお早いですね」 こなた「んー。そうそう遅刻もしてられないからさぁ」 みゆき「ふふ」 みゆき「いよいよ2週間もなくなりましたね」 こなた「学園祭?そだねー。この分だと余裕で完成しそうだし、なかなか出来いいし楽しみだよね。     さすが2クラス合同ってだけのことはあるょ」 みゆき「そうですね。私たちのクラスとC組の出し物が重なってしまった時は、     どうしようか焦りましたけど」 こなた「合同でやるっていうのはいい案だたよみゆきさん。GJ!」 みゆき「褒めていただくようなことではありませんよ…//」 こなた「照れながら謙遜するみゆきさん萌え」 ガラッ つかさ「あっ、こなちゃんみゆきちゃん。おはよー」 みゆき「おはようございますつかささん」 こなた「おはよっ…」 つかさ「学園祭まであと2週間きったねー」 みゆき「今、ちょうどその話をしていたんです」 つかさ「そうだったんだー。お化け屋敷は嫌だけど、学園祭すっごく楽しみだよー」 みゆき「そうですね、~~」 つかさ「うん、~だよね。~とか~も。そうそう、バルサミコ酢は違うんだよね~」 こなた「………」 こなた(つかさ…昨日のこと何も言ってこないな…) こなた(私に見られたこと気にしてないのかな…) こなた(………) つかさ「…なちゃ…?」 こなた(………) つかさ「こな……ん?」 こなた(………) つかさ「こなちゃんっ!」こなた「え?」 つかさ「どうしたのこなちゃん。すごい難しい顔して考え込んでたよ」 こなた「あ… えと… 何でもない…ょ。うん」 キーンコーンカーンミコース ガララッ 黒井「おーす!みんな席着けー!」 黒井「学園祭まで2週間きったけどもー、~~~~」 こなた(………) キーンコーンカーンコーン こなた(1限は世界史かぁ。初っ端からしんどいね…) 黒井「鳴かぬなら 鳴くまで待とう 柊、何や?」 つかさ「バルサミコス~」 黒井「そうや。これ重要やからなー!テストに出すでー」 こなた(授業にも身が入らないなァ… いつもだけど) こなた(だるゥゥゥ) ~~~ こなた(とダレてた間にもう昼休み) かがみ「こなた」 こなた「!? か、かがみ」 かがみ「ちょっと来て」 こなた「え?」 かがみ「いいから」 てくてく こなた「………」 かがみ「………」 こなた(…てかいきなりだったなー) こなた(勢いでついてきたけど、どこ連れてくつもりだろかがみ) てくてく こなた(屋上…?) ガチャ かがみ「教室じゃ話しずらいから」 こなた「………」 かがみ「さっそくだけど。私とつかさ、そういうんじゃないからね?」 こなた「……」 かがみ「あれは照明直してたら、バランス崩してつかさの上に落ちちゃっただけで」 かがみ「あんたが考えてるようなことは」 こなた「あの後」 かがみ「え?」 こなた「手取り合って何かしてたじゃん…」 かがみ「あれね… ほら、これよ」 こなた「……?」 こなた(絆創膏…?) かがみ「倒れたときに、どこかに手をひっかけてたみたいでね」 かがみ「切れてるのをつかさが見つけてくれて、絆創膏はってもらってたのよ」 こなた(え……) かがみ「で、またしてもあんたが調度よくやって来たってワケ」 こなた「………」 かがみ「ったく、分かった?全然そんなんじゃないんだからねっ」 こなた「…あ、あれは?」 こなた「かがみ、昨日傘持ってたよね。なのにわざわざつかさと相合い傘して帰ってた」 こなた「あれは何だったのさ…?」 かがみ「え…」 かがみ「あんた…あの時見てたの?」 こなた「…うん」 かがみ「あれも別にそんなんじゃないわよ」 こなた「…ならどういうことなのさ?」 かがみ「あれは… えーっと」 こなた「………」 かがみ「……」 かがみ(私の傘に穴があいてたから、って… 何か言いづらいわね…) こなた「かがみ?」 かがみ「いやぁ…その」 こなた「やっぱり…二人は…」 かがみ「ちがっ、違うって!」 こなた「なら説明してよ」 かがみ「う……」 こなた「言えないってことは、そういうことなんだね」 かがみ「穴…」 こなた「へ?」 かがみ「私の傘…穴あいててさ」 かがみ「つかさには言ってないんだけど、先週・・・」 ~先週~ かがみ「なんだ。止んだのか」 かがみ(せっかく持ってきたのにな~、傘。まぁ、降ってるよりはマシね) てくてく かがみ(…。こなたは進路どうするのかな) くるくる かがみ(つかさは調理師)、みゆきは医学系でしょ)くーるくるり かがみ(てゆうかあいつ、まず進学する気あるのか?) くるるんく… かがみ(ん…?) ぶちっ かがみ「あっ!」 かがみ(やっば…振り回すんじゃなかった…) バサッ かがみ(うぁっ…結構でかい) かがみ「……」 かがみ「ま、まぁこんなこともあるわよね」 かがみ(… しょうがない。帰りに新しい傘買ってくか…) てくてく かがみ(…あ) かがみ(いっけない!今日たしかあれの新刊が…) かがみ(…持ち合わせ、そんなないわね) かがみ「……」 かがみ(傘は今度でいっか…) ぱたぱたぱた ~~ かがみ「穴あいてるってのも買いかえるのも忘れちゃって」 かがみ「傘持ってたのに使わなかったのはそういう…」 かがみ「こなた…?」 こなた「………」 かがみ「泣い…てるの?」 こなた「………」 かがみ「ちょ…どうしたのよ!?」 こなた「…ぅ」 かがみ「ねぇ…こなた?」 こなた「よかっ…た」 かがみ「え…?」 こなた「わた…したち… いつ…も 3…人…だと… 思って…たから」 こなた「なんか… くや…し…く… さみ…しく…なっ…て…」 こなた「一人に… なっちゃう… のかな… て」 かがみ「こなた…」 こなた「でも… 私…の… かん…ちが…い……だったんだね」 こなた「……」 かがみ「……」 かがみ「何言ってるのよ。そんなこと… 絶対にないから」 かがみ「ったく…変なとこ、考えすぎなのよ…」 こなた「ぅ…ん」 かがみ「……」 かがみ「昨日… 無理やりにでも説明しなかった、私も悪かったわね…」 こなた「…ううん。私…聞こうと…して…なかった…し」 こなた「結局… 全…部… 私の…」 ギュ こなた「……?」 かがみ「………」 こなた「…かがみ?」 かがみ「…いいから。黙ってなさい」 ギュゥ こなた「かがみっ… 苦しい…よ」 かがみ「……」 かがみ「あんたも… そんな心配するのね…」 こなた「……」 つかさ「次のターン、ポイズンバタフライの効果でお姉ちゃんのライフは0だ!やったー!私の勝ち!」 かがみ「なに勘違いしているんだ?」 つかさ「みこす~?」 かがみ「まだ俺のターンは終了してないZE」 つかさ「何言ってるんだ。お姉ちゃんのモンスターはもう全員攻撃したじゃないか~」 かがみ「ライフを全部払い手札からマジックカードを発動」 かがみ「打ち切り!!」 つかさ「打ち切り?」 俺「このカードによって俺の作品は打ち切りとなるッッ」 つかさ「読んでしまっていた方、ごめんなさい。ご愛読ありがとうございました」 かがみ「いつも… 漫画とかアニメとか…     そんなことしか考えてないかと思ってたけど…」 こなた「それはひどいよ」 かがみ「……」 こなた「……」 かがみ「…ぷっ」 こなた「…はは」 キーンコーン かがみ「あ!」 こなた「あっ」 こなた「昼休み、終わっちゃったね…」 かがみ「もどろっか」 こなた「…ん」 こなた「(ゴシゴシ)」 こなた「行こ!かがみん!」 パタタタ かがみ「……」 かがみ「…ずっと、友達だからね」 こなた「? かがみん、何か言った~?」 かがみ「なんでもない!早く行くわよっ!」 ~終~

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