咲「京ちゃん何やってるの? 今日は部活お休みだし帰ろうよ」

京太郎「お、おう。そうだなあ」

咲「んーどうしたの? 何か挙動不審」

京太郎「いやーそんなことないぞ! ないったらない」

咲「変な京ちゃん……まあそれよりさ、帰りちょっと買い物に付き合って欲しいんだけどさ」

京太郎「ああいいぜ。はあ……」

咲「……」




――そんなこんなで

咲「うーん、久々に本屋寄ったから買ってなかった新作がこんなにたまってたなんて!」

京太郎「それを持たされる俺の身にもなれよ。紙袋一杯の本とか本当に本の虫だな、咲は」

咲「だって仕方ないでしょ。ここのところ麻雀漬けであまり読む時間がなかったんだから」

京太郎「それにしたって程度があるだろ! 全く何でこんな日にこんなことせにゃならんのか」

咲「あ、そろそろ京ちゃんちだね」

京太郎「お、おう。どうする寄ってくか?」

咲「せっかくだからそうしよっかな」


京太郎「まあ茶と菓子くらいしか出せないけどな。ただいまーってあれ? お客さん来てるのか?」

咲「ふふっ」

京太郎「何笑ってるんだよとりあえずリビングの方へ――


『ハッピーバースデイ京太郎!!』


京太郎「うわあ! な、何だ!?」

優希「おめでとうだじぇ、京太郎!」

和「お誕生日おめでとうございます」

まこ「誕生日おめでとさんじゃ!」

久「あははっ、鳩が豆鉄砲くらったような顔ね。誕生日おめでとう、須賀君」


京太郎「おい、どういうことだ咲」

咲「ふふっ京ちゃん、お誕生日おめでとう」

京太郎「まさか今日が部活休みだったのも、俺を買い物に付き合わせたのも」

咲「そっ皆に準備してもらうためだよ、実は前々から計画してたんだけどね。それに京ちゃん一日中気にしてたもんね、誕生日のこと」

京太郎「えっ? いや、そんなことは、ない、ぞ。皆に誕生日おめでとうの一言くらい欲しいとか
    今日言わずともちゃんと覚えておいてくれて、こっそりプレゼントをくれたりとか、そういう期待なんてぜぜぜんしとらんわ!」

和「言葉遣いがおかしくなってますよ須賀君……」

まこ「なんじゃ、そんな風になっとったんかこいつは」

咲「そうなんです、それがもうおかしくって」

京太郎「おのれ咲! 咲のくせしてこんな腹芸が使えるとは」

咲「うーん自分でも不思議なくらいだよ。麻雀のお陰なのかなあ」

久「そこはきっと愛の力ってやつよ」

咲「あ、愛……そんなの違います!」

優希「むー、咲ちゃんズルイじぇ!」

咲「優希ちゃんまで……そ、そんな、愛とかなんてないんだからね!」

久「まあ、そういうことにしておこうかしら」

京太郎「は、ははっ。まあ何だ。皆ありがとうな!」



おめでとう……! 誕生日おめでとうっ……!! 京太郎……っ!!
まあ即興で書いたのがはっきり分かんだね
何か色々穴だらけだが私は謝らない