京太郎「奈良まで旅行行ったんだけどさ、ほらみんなが決勝で戦った阿知賀の松実さんっていただろ?あの姉妹と仲良くなれたんだぜ」
和「私の友人に変なことはしないでくださいね?」
京太郎「変なこと……うん、してないな。されたけど。またデートしようぜって約束したし、冬休みは泊まり込みで働くんだぜ」
和「………」
京太郎「趣味も合うし、付き合いやすいしな、恋人とか結婚する相手にはあぁいう人が良いかも知れないな」
和「ダメです」
京太郎「ん?」
和「須賀君は胸で選んでいるだけです」
京太郎「いや、そんなことないぞ?」
和「胸で選んでいるだけです。第一、玄さんと宥さんが相手だと滅多に会えませんよ?」
京太郎「まぁ、恋人ってわけではないからな。毎晩電話して、声を聞くだけでも楽しいし」
和「………毎晩……」
京太郎「和?」
和「……毎晩私の胸を好きにしていいって言ったら、須賀君はどう思いますか?」
京太郎「裏があるのか疑うな。和がそんなこと言うとは思えないし」
和「………須賀君の馬鹿」
京太郎「?」
最終更新:2019年03月11日 01:45