東西東京と南北大阪の4校試合で


ネリー「あ、驚いてる。京太郎が何かしたんだ」

ハオ「三家和で流したみたいですよ。相変わらず崖っぷちだったみたいですが」

泉「あー、なんというか男子の、須賀君やったか?
  普段からああいう打ち方なん?」

ハオ「普段から、の意味が判りにくいですが。
   放銃することは少ないですし、割れたことは…数回でした?」

ネリー「4月に一回、6月に二回、7月に一回だったはずだよ」

淡「なんか弱っちくない、ソレ?」

ネリー「監督込みの1軍相手だから充分なの! 白糸台なんて弱い男子すらいないクセに」

淡「ムッカー! 男子入部させて4位のクセにー!」

ハオ「はいはい、そこまでです。京太郎が打ち込んでるのに
   私達が騒いでたら1年の格が下がりますよ」

泉「なあ、やっぱり男子がおると今までと違う?」

ネリー「うーん、意識したことないけど、どうかなあ?」

ハオ「彼の膝に乗って普段から大騒ぎしてるじゃないですか。
   聞いてみたら教室でも割とペタペタしてるってクラスの子、言ってましたよ。
   京太郎以外であんなこと出来るんですか?」

ネリー「それ言ったらハオだって、京太郎以外にボディタッチとかできるの?
    教室での笑顔と部室行く時の笑顔、違うとも聞いてるんだけど」

泉「ええわ、もうええわ。つまりそういうことやな」

カンッ

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最終更新:2018年05月02日 20:57