智葉「度胸をつけたい?よし、ならば私がお前を“オトコ”にしてやろう」シュルリ…

京太郎「いやお嬢もまだ処…」

智葉「…」チャキ

京太郎「すみませんでしたぁ!!」

智葉「いい加減お前は大人しく抱かれろ!そして抱け!」

京太郎「だって抱いたら色んな意味で血を見るじゃないですか!」

智葉「惚れた女の父親の一太刀くらい受け止められなくて何がオトコだ!」

京太郎「俺はまだ死にたくないんです!」

智葉「ガキだったお前を拾ってきたのは親父殿だ。殺しはしないさ。精々背中に消えない傷が入るくらいだ」

京太郎「この前お嬢が俺の布団に潜り込んできたときだって理性を保つのがどれだけ大変だったか!大体何ですかあれは!眼鏡外して髪も解いてるなんて反則でしょ!」

智葉「男女が一晩枕を共にして同衾した以上これはもう責任をとってもらうしかないな。安心しろ。結納の準備はこっちで進めている」

京太郎「どっちにしろ逃げ道がない!?」

ギャーギャー ニゲルナ! イヤデスヨ!ソレヨリフクキテクダサイ!

組員A(また今日も今日とて奥のお嬢の部屋で不毛な言い争いが聞こえますね兄貴)
組員B(ああ…京も惚れたってところは否定しないんだな…)
組員C(アイツもさっさと覚悟決めちまえばいいのによ。親っさんも京が「お嬢をください」っていえば反対はしないだろ。ねぇカシラ?)
若頭(いや…二人に自覚は無いだろうがあれはただ単に乳くりあってるだけだ。男衆に囲まれて育ったせいかお嬢もアピールが下手だからな…)

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最終更新:2018年05月02日 20:49