京太郎「えーっと、残りの買出しが必要な物は………あ、ここの店だ」

京太郎「げ、まだ開いてないのか。開店時間は…あと30分後……んー30分ならあそこのベンチで待ってるか」



京太郎「全く、部長も人使いが荒いよなー。他の皆はフリーなのに俺だけ買出しって…」



???「あら、あの人は…」



美穂子「須賀くん、だったかしら?」

京太郎「はい?」

京太郎「あ、風越のキャプテンの福路さん…?」

美穂子「ええ、こんな所で奇遇ですね。」

京太郎「そうですねー、福路さんはこれからどこか行かれるんですか?」

美穂子「いえ、私はそこの麻雀用品店でちょっと買出しを」

京太郎「買出し…って福路さんって確か風越の部長さんですよね…?部長が買出しに行くんですか?」

美穂子「ふふっ、私は三年生だし今回の大会で最後…だから今は私より他の皆に経験を積んで貰いたいの。だからこういう雑用は、ね?」

京太郎「はぇ~(風越のキャプテンはいいなー、うちの部長にも少し見習ってほしいよ)」

プルル

京太郎「あ、すいません。ちょっと…」ソソクサ

美穂子「あ、はい。どうぞ」ニコ



???「あれ、あの人…」

宥「風越の、福路さん…?」

美穂子「あら、あなたは阿知賀の…」

宥「奇遇ですね、お出掛けですか?」

美穂子「いえ、今日は買出しですね。松実さんは…」

宥「宥で大丈夫ですよ。私も買出しだったんです、奇遇ですね」



???「ん、あれは確か…」



菫「阿知賀の、松実宥…?」

宥「あ、白糸台の部長さん…」

菫「弘瀬菫だ、そっちは確か風越の…」

美穂子「福路です、お久しぶりですね」

菫「こんな所で会うなんて奇遇だな」



???「あ、あれは確か…」


…10分後…


京太郎「すいません、お待たせして」

美穂子「あ、おかえりなさい須賀くん」

京太郎「な、何か見ない内に凄い人増えましたね…」


「「「「「がやがや」」」」」


洋榎「ん、福路ー誰やそこの兄ちゃんは!もしかして彼氏か!彼氏なんか!?」

京太郎「えっ」


「「「「「えっ、福路さんって彼氏いるの!?」」」」」


美穂子「ええっ!?」