• 阿知賀京ちゃん

穏乃「京太郎! 私京太郎のこと好き!」

京太郎「お~、俺も好きだぞ」(頭ぐしぐし

穏乃「だよね! 知ってた!」

――――
憧「ちょっと京太郎、この後付き合ってほしいんだけど」

京太郎「へいへい。荷物持ちでも何でもしますよ」

憧「アンタ本当に付き合いいいわよね。なに私のこと好きなの?」

京太郎「ん? そりゃそうだろ」

憧「へ、へー、そうなんだ……よしっ」

――――
玄「京太郎くん、京太郎くん、この子のおもちすごくない!?」

京太郎「さすがは玄さん、いいセレクションです」

玄「だよねだよね。私もお姉ちゃんぐらい大きくなれば……」

京太郎「俺は今の玄さんも十分好きですけど」

玄「ふえっ、え、そ、そう? 嬉しいな」

――――
憧「で、なんで正座させられてるか理解してる?」

京太郎「いや、さっぱり心当たりがない」

穏乃「ひどいよ京太郎! 三股なんて!」

京太郎「は?」

玄「京太郎くん、本当のことを言って。この中で誰が一番好きなの?」

京太郎「いや誰って言われても、みんな幼馴染だし同じですけど」

憧「…………あー」

穏乃「どゆこと?」

玄「憧ちゃん分かったの?」

憧「つまりアンタは私たち全員のことがLikeと、紛らわしいのよこの唐変木!」

京太郎「ふぎゅんっ! け、蹴るなよ!」

この後めちゃめちゃもめた上に、京太郎が解放されたのは次の朝日が昇ってからであった


カン

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最終更新:2018年04月30日 19:54