注:使い回しネタです


  • とある日、とある不思議な場所にて

ネリー「んぐ、んぐ……ぷはぁっ! 京太郎、もう一杯!」

京太郎「おい飲み過ぎだぞネリー……」

ネリー「ドクペ! 飲まずにはいられないッ! いつまでも声も動きも与えられない自分に荒れてるよ!」

京太郎「重大発表と聞いて『もしかして本編アニメ3期かも!』って予想してたら、阿知賀編の実写化だったな……」

ネリー「京太郎なら、私の悔しさ分かるよね? 実写化で声も動きも無い張り紙にされちゃった京太郎なら。」

京太郎「人のトラウマ抉るんじゃねーよっ!」

ネリー「5決はもう少し続きそうだし、実写の出番は無い私達……やっぱりさ、私と京太郎で新境地開拓しよう!」

京太郎「新境地?」

ネリー「全く接点の無かった唐突な京ネリ展開、しかしそこには知られざるドラマが! ……という内容を、巨匠・高屋良樹先生が描く番外編。」

咲「寝言は寝てから言おうねヴィルサラーゼさん?」


――――


淡「キョータロー! 淡ちゃんも遂に実写デビューだぞ! 祝え!」

京太郎「おう大星、おめでとさん。 穏乃もな?」

穏乃「うん、ありがと京太郎! あぐり先生に服装心配されちゃったけど……」

京太郎「あの裸ジャージみたいなのはなぁ……あれ中身どうなってんだ?」

穏乃「なんにも無いよ? 見る?」

京太郎「自分で話振っといてなんだが、いらねー」

咲「京ちゃん、それセクハラ……」

京太郎「俺が悪いのか!? ……いや今回は悪かったか……悪かったな穏乃。」

穏乃「別にいいよー、減るものじゃないしね。」

咲「色々減っちゃうと思うよ、高鴨さん……!」

淡「キョータロー! 淡ちゃんを前にして他の子相手にするとかデリカシー無さすぎ! マネージャーとしての自覚足んない!」

京太郎「俺は清澄の男子部員だっつーの! お前どんだけ自意識過剰なんだよっ……あれ?」

咲「どうしたの京ちゃん?」

京太郎「いや、なし崩しにお前らの世話係やってんだけど……決勝の他の対局メンバーって何やってんのかなって」

咲「!?」

淡「あーっ!? キョータローのバカ!」

京太郎「へっ?」

♪ズット- ズット- アコガレテ-イ-ル-♪

京太郎「あ、電話……部長からだ」

咲「京ちゃん出たらダメ!」

京太郎「ちょい静かにしろ咲……部長? どうしたんですか?」

久『須賀君、少し手伝って欲しい事があるのよ。 今から中堅部屋に来てもらえるかしら?』

京太郎「中堅部屋!? まさか、このふざけた部屋ってここ以外にも!」

久『そう、先鋒から大将までね? そういう訳だからいm』プツッ

京太郎「部長……? あれ、携帯の電池切れてる?」

ネリー(フッ……携帯運の底……電池切れの運気を引き寄せてあげたよ)

淡(アンタそんな事出来たんだ)

ネリー(愛の力!)

咲(寝言は寝てから言おうねヴィルサラーゼさん?)

穏乃「京太郎、誰から?」

京太郎「ウチの部長から。 中堅の部屋に来いってさ。」

穏乃「そっかあ。 じゃあアコによろしく言っといて!」

京太郎「おう! ……って、中堅の部屋ってどう行けば……」


――――――――


  • とある不思議な場所 中堅部屋


久「……切れたわ。」

明華「電波が途切れたか、電池が切れたのでしょうか?」

憧「いや、だから男子部員とか呼ばないでよ……苦手なのよね私。」

尭深「お茶、入りました……」

久「あら、ありがとう渋谷さん。 ……そうだ、須賀君が来たら、お茶の淹れ方教えて貰えてあげて貰えないかしら?」

尭深「はい、私で良ければ……」

憧「男子来るってのに何和んでんのよもう! ……けど、どんな奴来るのかしら……馴れ馴れしかったらヤダなぁ……」ハァ…


カンッ

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最終更新:2018年04月29日 23:17