久「さぁ、中国に着いたわよ!」

優希「いぇーい!」

まこ「ここが、有名な呪泉郷ってヤツかいな」



和「咲さん、大丈夫ですか?」

咲「うん、ちょっとバス酔いしちゃっただけだから…」ウプ


ガイド「あいやー、日本人のみなさん、来るの久しぶりアル。ここの泉とっても、危険だから見るだけにするアル」

久「へぇー、確か色んな悲劇的伝説があるのよねー」

優希「こわいじぇー」

まこ「釘宮病を直す泉もあるといいんじゃがな」

京太郎「おもちが大きくなる泉とかどうっすか?」ウヘヘ



久「あら?咲と和が居ないわね。どこに行ったのかしら?」


回想シーン

郝慧宇「ips細胞に頼らなくても、我が国では、女性同士で子供が生めるアル」

和「ほぅ…、少しだけ…少しだけ…、興味がありますね!(迫真)」

和「ちょっと詳しく!」ズイ

郝慧宇「わ、わかったアル。そんなに顔を近づけないで欲しいアルよ」



郝慧宇「正確に言えば、女性同士ではなく、女性を男性に一時的に変えると言うか…」

和「ふぅーむ、なるほどなるほど」


和(と言うわけで、聞き出したのがこの呪泉郷にある男溺泉)

和(さりげなく…さりげなく…、部長達を含む清澄メンバーに中国に旅行する事を打診し、綿密に計画されたこの旅行)

和(咲さん、すいません。ips細胞の実用化まで、まだまだ時間がかかります…。だから私は悪魔に魂を売る事にしました!)

和(咲さん、どんな姿になろうとも、私が一生最後まで添い遂げます!)



和「きゃーーーー!?足元にカエルさんがーーーーー(棒読み)」

咲「へぇ?」



ドンッッ!


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咲「あっぷ!あぶぶぶぶ!わ、私、泳げないから」パシャパシャ

和「ご、ごめんなさい、咲さん!?今すぐ、人を呼んで来ますね!」

京太郎「おーい!二人とも…って咲!?」

ガイド「あいやー、若い男になる悲劇的伝説の男溺泉ある。私か金髪の貴方なら入っても、呪いがかからないアルー」

京太郎「だったら早く助けないと!?」

ガイド「私、泳げないアルー」

京太郎「なら、俺が!」



ザバーン!

和(くっくっ…計画通り、計画通りです!須賀君が近づいてるのをもちろん確認してから、突き落としましたよ)


京太郎(あれ、咲ってこんなに重かったっけ?)

京太郎「おい、咲。今、引き上げるからあんま暴れんな」

咲「う、うん。わかった(CV杉山紀彰)」

京太郎「んんん?なんか違和感が…」



咲「はぁはぁ…、死ぬかと思った…」

和「咲さん。わ、私なんて事を」カタカタ

和「この償い、一生を賭けて清算します」ドケザ


咲「ハァハァ…、べ、別にそこまで気にする事無いよ。私、助かったし」

和「ごめんなさい!カエルさんに驚いてしまって、つい突き飛ばしてしまいました」

咲「う、うん。仕方ないよね」

和(流石は、大天使咲さん。あっさり許して下さる…。私は心配です。こんな天使が世の中の悪い大人に騙されないかどうか)



和「私が末永く守って行かなければ」ゴッ

咲「何か言った?ハァハァ…」


久「大変だったわねぇ、咲」

咲「あっ、はい。大分落ち着きました」

優希「あれぇー、咲ちゃんの声、何か変じゃないかじぇ?」

まこ「そーいえば、喉仏出とらんか?」

咲「えっ!?」


ペタペタ


咲「ホントだ…」


ガイド「あいやーお客さん。お客さんが落ちたのは、若い男になる悲劇的伝説の男溺泉。男になってしまったアルよ」

久・優希・まこ・京太郎「えっ!?」

和「・・・」

咲「う、嘘…」カタカタ




グニョ

咲「こ、股間に何か変なのついてるよぉぉぉぉぉぉぉぉ!?!!?!??!??」

和「・・・」ニヤリ


ホテルにて。


久「しばらく一人にして欲しいそうよ」

まこ「まぁ、そりゃなー。いきなり男の子になってしまうなんてのぉ」

和「あんまり外見は変化ないみたいで、安心しました。ムキムキの男の人とかだと、ちょっと苦手で」

優希「大人しそうな美少年って感じだじぇ。ほら、エヴァンゲリオンとか言う今度映画やるアニメの主人公みたいな」

久「そうね、あくまで文学系ね」

和(あぁ、咲さん!咲さん!!咲さん!!!男の子になっても、やっぱり天使ですね!)


京太郎「咲、元気出せよー」

咲「ウッ…、ウッ…」シクシク

京太郎「お湯をかけると元の姿に戻れるんだしさー」

咲「雨の日とか…、プールの日とか…」

京太郎「いやー、まぁそりゃ…。何とかするしか」

咲「海にも行けないし…」

京太郎「次に娘溺泉が湧き上がるのが50年後。しばらく無理だなぁ…」


和(ふむふむ、50年後。一安心ですね。私が孫を抱いてる頃ですし)→当然のように盗聴器

和(おっと…、こうしては居られません、先手を打っときますか)

和「ちょっと、おトイレに…」



久「しかし、この事実、発表するべきなのかしらねー」

まこ「しばらく様子見した方がええんじゃないか?」

優希「来年、咲ちゃん、大会に出られないのかじぇ?」

久「うーん、女子の大会だからね。須賀君と男子の大会に出るとか…」

まこ「言うても、男になれるだけで女子なんじゃないかの?」

久「それもそうね。難しいわねぇ」ウーン…


久「はぁ、せっかくの楽しい旅行だったのにねぇ…」

まこ「全くじゃ。全国大会で、ツキを使い果たしたのぉ」

優希「まだ日本に帰るまでだいぶ時間あるけど、中国旅行どうするじぇ?」

久「咲次第ね」


ガラッ

咲「みなさん、心配かけてすいません」ペコリ

咲「色々、まだこの体については不安ですけど、せっかくの旅行ですし楽しみましょう」ニコッ

久「咲…」

優希「咲ちゃん…」

まこ「あんた…」

京太郎「おぅ、男の体については俺がレクチャーしてやるからなー、心配すんな」


咲「えっ//なんか恥ずかしいな//」

久「唯一の男部員の須賀君に任せるしかないわね。でも別に、今まで通り女子の部屋に泊まって貰って構わないけど?」

まこ「我慢出来んでも、わしを襲わんでくれよな//」

優希「まこ先輩は、犬でも襲わないと思うじぇ」

まこ「冗談じゃ」

咲「もー、心配しなくても、私って男の姿でも非力のままですよー」


リーリーリー

和「私、清澄高校の関係者ですが、大ニュースがありまして…」

西田「はい?面白いネタなの?」

和「えぇ…、それはもう。ぜひ朝の一面で、スクープにしちゃって下さいよ」フフフ…


日本


照「ちーす」

菫「まぁ、大会終わっても、私達は受験とか関係ないし、今まで通り部活だよな」

淡「朝練とかしてる麻雀部、ここくらいだよー。ふぁー、眠い」

誠子「あっ、先輩。今日の朝刊見て下さいよ」ペラァ



菫「ん?巨人でも優勝したのか?」

淡「まさか小鍛治プロの結婚とか…」

照「そんなオカルトあるわけないだろ」


菫「で、どれどれ。そーいや、大会後に照に妹が居る時も一面飾ったっけ」

照「そんな事もあったね。まぁ自慢の妹、咲ちゃんは今や時の人だからな」

淡「くー悔しい!来年は、リベンジするんだからね!」

菫「ふぅーむ、なになに…」



菫「はぁ!?」

照「ファ!?」

淡「あらら~」


長野

一「透華、透華!?今日の新聞見てよ!?」

透華「なんですの…騒々しい」



奈良

憧「はぁ!?そんなオカルトあるわけぇ!?これなら…、穏乃を…」



大阪

恭子「天罰や…。これは神が下した天罰なんやwwwwwwww」



福岡

哩「チャンピオンば、以前は妹はおらんゆうてたが、弟やったって事?」

姫子「いやー、違いますよ。妹でもあり弟でもあるみたいな」


新聞一面、全国大会を制覇した清澄高校のゴールデンルーキー宮永咲は、宮永照の妹?ではなく、実は弟だった可能性が微レ存 !?



一カ月後

咲「良かった…。優勝剥奪とかにならなくて…」

和「はい。誤解も解けましたね。来年もまた、女子の団体戦、個人戦に出場出来ますね♪」

咲「うん!淡ちゃんや穏乃ちゃんと、また大会で麻雀打てるかもね。もちろん、和ちゃん達と一緒に県大会を制して、全国大会への切符を掴まなきゃだけど」

和「来年も共に頑張りましょう!」ギュッ


咲「わわわ、今はマズイよ!私、今、男だから//」

和「あぁ、すいません。姿はあまり変わらないもので…つい」ムギュムギュ

咲(お、おもちが背中に当たってるよぉ//)

和「…つい、男である事、忘れてしまいますねー(棒読み)」ムギュムギュ


放課後

モブ女「み、宮永さん!テレビで見て、カッコいいなって思って!でも同性だから、こんな気持ち変じゃないかなってずっと悩んでて…」

咲「う、うん。ありがとう」


モブ女「私とお付き合いして下さい!」

咲「ごめんね。気持ちだけ受け取っておくね。私はこんな体だし…。そして、今は麻雀に集中したいから…」

モブ女「は、はい…。わかりました。来年の大会も頑張って下さい」ウワァァァン!!


和「またですか…」ギリギリ

咲「うん…。きっとテレビに出て、新聞の一面を飾ったから一時期的な物だと思うよ…。男の子に告白された事はないのに、複雑だなぁ」


モブ女「はぁ…、振られちゃったな。でも、麻雀部入ってみようかな…。ワンチャンあったりして!」ムフフ

?「そんなオカルトないですね」

モブ女「えっ…」

?「弾けろ!!」ガシッ


モブ女「」ガクガク、ブルブル


和「滅殺!」


部活

咲「こんにちわー」

京太郎「おっ、咲。今日はズボンなんだな」

咲「もうこれからは、無理にスカート履かなくてもいいかなって思ってね」

佐藤「咲ちゃんは、ズボンでもカワイイよ!」

久「スカートだとね。ついアレして、アレレレしちゃった時に目立つからね//」

咲「あはは、私も初めて見た時はびっくりしました。今思い出しても、恥ずかしいですね」

佐藤「えっ、私、咲ちゃんのリー棒見た事ないよ!?」


久「昔は、一緒にお風呂入ってたんでしょ?今日入れば?」

咲「お姉ちゃん、すぐ水かけようとしてくるもん…。お風呂場ならすぐ女に戻れるけど」

照「はははー、もう私はただのお姉ちゃんではないぞ!今や、ただ佐藤だ!結婚しよう!18歳の誕生日に!」

咲「苗字が違うだけで、血は繋がってるよ!」

照「えっ?血が繋がってる?はて何のことやら?」スットボケ


咲「もう!宮永って名乗ればいいじゃない!」

照「お父さんとお母さん、離婚させ・・・したんだ。もう私は宮永じゃないよ。佐藤さん家の子だよ」


ガラガラ

和「あら、佐藤さん。居たんですか。早く東京に帰って下さいよ。東京のみなさん心配してますよ」

照「はっ?咲ちゃんが男の子になってから、すぐ転校してきたけど?お前、記憶障害なの?」

和「だったら、咲さんの家に当たり前のように入り浸るの何とかしてくれませんかねぇ?」ピキピキ


咲(妖艶なお姉ちゃんがTシャツ一枚で家の中を歩き回ってるとか、ついつい襲いたくなっちゃうよぉぉ//)

モワーン

照「なぁ、こうゆう風↑↑に思うかもしれないだろ?」

和「そんなオカルトありえません!」



久「弟って、姉には欲情しないんじゃないの?ねぇ、須賀君」

京太郎「えぇ、まぁ母ちゃんの裸見ても、何も思わないのと一緒っす」


咲「エッチな事はいけないと思います!」バン

照「びくっ!?」

和「あぅ!?」

照「ご、ごめんね。咲ちゃん。高校一年生くらいの男の子って、性欲の塊だって聞くから」オロオロ

和「そうです!我慢するのは体に悪いと聞きますし!性欲の処理は、私にお任せあれ!」

咲「あぁー!もう!女になったら、性欲がピタっと収まるから!大丈夫なの!」


京太郎「なぁなぁ…。咲。お前、ホントの所はどこら辺で、処理してるわけ?」ボソボソ

咲「お風呂と部屋はお姉ちゃんが入って来る可能性があるから…、トイレとか…//」ボソボソ

京太郎「エロDVD見れないのな…。エロ本貸してやろうか?」ボソボソ

咲「た、助かる//」ボソボソ




眠いので、終わる。カン!