咲「大会の後、京ちゃんが病院に運ばれてお見舞いに来たのはいいけど・・・」
和「これってもしかして・・・れ」

京太郎(ショタ)「・・・」

久「どうやら、先日の大会で相当深刻なダメージを背負ったみたいね」

まこ「無理もない、国士×8じゃなあ・・・」

京太郎(ショタ)「・・・誰?」ワナワナ

タコス「記憶も飛んでしまってるじぇ・・・」


咲「京ちゃんだいじょうぶ?」

ショタ京「・・・」ワナワナ ギュ

和「咲さんに引っ付いて離れようとしないですね・・・」


きょうたろー「わーい、さきー。きゃっきゃっ!」

咲「はいはい、京ちゃん。お姉ちゃんとこっちで遊ぼうね?」

きょうたろー「わかったー!」とてとて


優希「しかしホントにこんな奇病があるとは……。
 世の中は摩訶不思議のアドベンチャーだじぇ!」

和「人間の心と体が逆行して小さくなるなんて……そんなオカルトありえません!
 この子はきっと須賀君の弟、もしくは親戚の子です!」

きょうたろー「おかもちありえません!」どやっ

和「こ、こら人の真似をしてはいけません!」

きょうたろー「あはははは、のどかー! あははは!」とてとて


まこ「はっはっはっ、愉快な小僧じゃな!」

久「ふふ、大会が終わってマンネリだったから久しぶりに面白くなりそうね!」



京太郎「うわートヨねえが追ってくるー」

姉帯「ほーら、捕まえちゃうぞ―!」

京太郎「わー」

姉帯「まてまてー!」

姉帯「そーら、きょーたろーくん、つーかまーえたっ!」

京太郎「うわぁ!」

姉帯「ん~♪ ちっちゃいなーかわいいなー!」

京太郎「トヨねえくすぐったいよぅ」

姉帯「すりすりしちゃうぞー。ほらほらー!」

京太郎「わー!」


姉帯「ねーきょーたろーくん。 きょーたろーくんはおねーちゃんのこと、すきー?」

京太郎「うん! トヨねえ、いい匂いするから好きー!」

姉帯「えへへー。 おねーちゃんもきょーたろーくんのこと、だーいすきだよー!」スリスリ

京太郎「きゃー! またすりすりするー!」

姉帯「ん~♪ かーわーいーいーよー!」


シロ「京太郎……行っちゃ駄目……」

ショタ京「えーなんでー?」

シロ「私と……昼寝するの……」

ショタ京「さっきしたばっかりだよ?」

シロ「……京太郎は、私と寝るの……嫌?」

ショタ京「んーん! 大好きー!」

シロ「……そう」


ショタ京「シロねーちゃん、そんなに抱きついたら寝にくいよぅ……」

シロ「ウチではこれが当たり前。 ……我慢する」

ショタ京「そーなんだぁ………ふぁ……」

シロ「……おやすみ、京太郎」

ショタ京「おやすみぃ……シロねー…ちゃん……」

シロ「……」

ショタ京「……シロねーちゃん……大好き……」

シロ「……」ナデナデ


ショタ京「うわーん! またまーじゃんで負けたぁあ!」

塞「ほーら、泣かない泣かない。 男の子でしょ?」ナデナデ

ショタ京「うぅ……サイねーちゃん……」

塞「きょーちゃんは強い子だって私知ってるよ? 泣いてるばっかの子じゃないもんね?」

ショタ京「……うん……。 ぼく、泣かない!」

塞「よしよし、いい子いい子」ナデナデ


塞「落ち着いたところで、もっかい麻雀やろっか、きょーちゃん」

ショタ京「うん! 今度は負けないもん!」

塞「ふふっ。 私も一緒に打ってあげるわ」

ショタ京「えーサイねーちゃんもー?」

塞「大丈夫、安心して。 きょーちゃん意外の人の手は私が塞いであげるからっ」

ショタ京「……? よくわからない……」

塞「ふふっ……きょーちゃんが理解するにはまだ早いかもね?」

ショタ京「???」


エイスリン「ジャアコレハ?」スッ

ショタ京「りんごはー……。えっと、あぽー!」

エイスリン「セイカイ!apple! ヨクデキマシタ!」

エイスリン「ジャアツギハコレ! ムズカシイヨ~?」

ショタ京「ゾウさん……。 えっと……えっと……」

エイスリン「ワカラナイ?」

ショタ京「ご、ごめんなさい……」

エイスリン「セイカイハ Elephant ダヨ!」

エイスリン「Repeat after me. ワタシニツヅイテー」

エイスリン「Elephant」

ショタ京「えーれーふぁーんーとっ」

エイスリン「Elephant」

ショタ京「えれふぁんと!」

エイスリン「Nice! ヨクデキマシタ! エライヨ、キョウタロー!」ナデナデ

ショタ京「えへへー」


胡桃「だーるーまーさーんーがー」

ショタ京「そろ~りそろ~り」

胡桃「ころんだ!」バッ

ショタ京「、っ!」ビクッ

胡桃「……」

ショタ京「……」ユラユラ

胡桃「………だーるーまー」

ショタ京「ほっ」

胡桃「さんがころんだ!」シュバッ

ショタ京「えぇ!?」ビクッ

胡桃「京太郎! 今動いた!」

ショタ京「そんなぁ」


ショタ京「……なんで手つながないで抱っこしてるのー?」

胡桃「んー? 充電充電ー」ギュウ

ショタ京「むぐぐ」


トシ「最近アンタらの腕が鈍らになってきてるようだから合宿をしようと思う」

シロ「ダルイなぁ……」

姉帯「そんなことありませんよートシさん」

塞「そうですよ! 私達は日々進歩してます!」

トシ「そういうのは京太郎から離れてから言え」

ショタ京「むぐぐ」


ショタ京「ねートシおばーちゃん。 がっしゅく ってなぁに?」

トシ「ん?お泊り会ってことじゃよ」

ショタ京「おとまりかい!? やったー! おとまりかい、だいすきー!」

トシ「そうかそうか」ナデナデ

ショタ京「えへへー」


部員共(お泊り……。 ということは……!)

部員共(京太郎と一緒に色々できるかもしれない!!)


トシ「アンタらの邪な考えが手に取るようにわかるよ。……はぁ」



ショタ京「ママー」

霞「もうっ京太郎くんったら……。 またママって言うんだから」

ショタ京「えへへーごめんねー」

ショタ京「でも」ギュッ

霞「あらっ」

ショタ京「こーしてるとかっちゃん。 ママみたいなんだもん……」

霞「……しょうが無いですね」

霞「好きなだけギューしてあげますよ」ナデナデ

ショタ京「えへへ、かっちゃん大好きー!」ギュー


ショタ京「zzz」

霞「……寝ちゃった……かしら」

霞「……全く……本当に困った子なんだから……」

霞「……ふふっ」ナデナデ

ショタ京「ん~♪」


春「あーん」

ショタ京「あーん!」

ショタ京「あまーい♪」サクサク

春「良かった」

ショタ京「ハルねえは食べないの?」

春「食べるよ」

ショタ京「じゃあはい!」スッ

春「えっ」

ショタ京「あーん!」

春「……」

春「あーん」パクッ

ショタ京「美味しい?」

春「美味しい」サクサク

ショタ京「えへへ、よかったー」

春「……ふふっ」


初美「きょーちゃん! 私とお風呂入るですよー!」

ショタ京「ですよー!」


ショタ京「うわぁー。 ハッちゃん、まっくろー」

初美「あははー、すごいでしょー? でもきょーちゃんもお外でいっぱい遊べばすぐこうなりますよー」

ショタ京「へー! それじゃあハッちゃんとおそろいだぁ!」

初美「そうですねー! おそろいですよー!」

ショタ京「わーい!」


ショタ京「ハッちゃん。 これなあに?」

初美「これはスクール水着っていうものですよー。」


ショタ京「んー? なんかピチピチするー」

初美「そりゃ水着ですからねー」

初美「でもそれを着てお外に出れば、私とおそろいですよー?」

ショタ京「ハッちゃんとおそろい! わーい!」

初美「じゃあ一緒に海行きましょうか―」

ショタ京「はーい!」


初美「くふふ……」


巴「うーん……ここにもない……どこにいっちゃったのかしら……」

ショタ京「どしたのー?」

巴「京ちゃん。 実は私のメガネがどっかいっちゃって……」

巴「……あれ?」

ショタ京「んー?」

巴「きょ、京ちゃん! なんで私のメガネかけてるの!?」

ショタ京「似合いますよー ってハッちゃんがつけてくれたー!」

巴「は、初美ったら……」

巴「……」

ショタ京「……?」

巴「……案外……似合うかも……」

ショタ京「ねートモちゃん。 なんか頭いたくなってきたよ~」

巴「え? ……あ、ああ。 度が合わないもんね。 そりゃそうか」

ショタ京「ぐるぐるするー……」

巴(か……可愛い……)


小蒔「おやつの時間ですよー」

ショタ京「わーい!」

小蒔「今日のおやつはショートケーキですっ」

ショタ京「けーき! けーきだいすきー!」

小蒔「この前、京太郎くんが食べたい食べたい言ってましたからね」

小蒔「私が頑張って作りました」

ショタ京「すごーい! けーきつくれるなんて、こまっちゃんすごーい!」

小蒔「ふふ。 さぁ、冷めないうちにいただきましょう」

ショタ京「はーい! いただきまーす!」


ショタ京「けーきは……暖かいもの……」ビクッ

ショタ京「いちごは……しょっぱいもの……」ガクガクッ

ショタ京「ご……ごちそう……さまでした……」

 バタンッ

小蒔「京太郎くーん!?」

霞「あらあら」


そして巫女達は幸せな時間を過ごして終了。



衣「京太郎! 衣が添い寝してやろう!」

ショタ京「手ーしびれるからイヤダーって言ってたじゃん」

衣「ふふふ……添い寝が腕枕だけだと誰が言ったか!」

ショタ京「?」


ショタ京「抱っこしてればいいの?」

衣「う……うむ……。 これでいい……立派な抱き枕だっ」

ショタ京「ん~♪」ギュー

衣「きょ、京太郎……そんな引っ付くな……」

ショタ京「あ、ごめん……」スッ

衣「あ……で、でも離れるのも駄目だ!」

ショタ京「えー……」

衣「だ、だから……」

 ギュウ

衣「こ、衣から抱きつけば何の問題もないっ」

ショタ京「zzz」


ショタ京「ジュンくーん! だっこしてー!」

純「ああ? またかよ……」

ショタ京「だっこ! だっこ!」

純「……まぁいいけどさ」


純「おらよっと」

ショタ京「わー! たか~い!」キャッキャッ

純「……」

純「たかーいたかーい!」スッ

ショタ京「わわー! もっとたかーい!」キャッキャッ

純「さらにたかーいたかーい!」グオッ

 ゴッ


純「ご、ごめんって……」

ショタ京「いたかった……」

純「て、天井がちっと見えなかったんだよ……。 悪かったって……」


智紀「……」カタカタカタ

ショタ京「はぁ~」ジー

智紀「……」カタカタカタ

ショタ京「ほぉ~」ジー

智紀「……」カタカタカタ

ショタ京「へぇ~」ジー

智紀「……」カタカタカタ

ショタ京「ふぅ~ん」ジー

智紀「……」カタ...


智紀「触って……見る?」スッ

ショタ京「いいの!?」

智紀「うん……」

ショタ京「わーい!」


一「おかえりなさいませ、透華お嬢様」

ショタ京「おかえりーなさいませー。 とーかおじょーさまー」

一「お召し物をお下げいたします」

ショタ京「おめしものをーおさげいたしまーす」

一「おやすみなさいませ、透華お嬢様」

ショタ京「おやすみーなさいませー。 とーかおじょーさまー」

一「今夜は寝かせませんよ、お嬢様」

ショタ京「こんやはーねかせませんよー。おじょーさまー」

一「……うん。 こんなもんかなっ」


ショタ京「ヒラヒラするー」

一「いいよ京太郎! すっごく似合ってる!」

ショタ京「そお?」

一「ヒラヒラの端っこを両手で掴んで、膝を少し下げてちょっとだけこっちを見上げてごらん?」

ショタ京「こ、こう?」スッ

一「……か、完璧じゃないか……!」


ショタ京「とーかー!」トテテ

透華「ん? ……ぶふっ!!」

透華「きょ、京太郎! そのメイド服は一体……!」

ショタ京「はじめくんがつけてくれたー」

透華「は、はじめったら……」

ショタ京「えっと……こうだったっけ?」スッ

透華「!」

ショタ京「えへへ、似合うかな?」

透華(か、可愛い……!)


ショタ京「あとー、それとー」

透華「? なんですか?」

ショタ京「こんやはーねかせませんよ、おじょうさまー」

透華「なぁっ!!?」

透華(なななななななななな、なんですってえええええ!!?)

京太郎「?」



美穂子「あんまり動かないでくださいね?」

ショタ京「う、うん……」

美穂子「……あ、京太郎くん。 耳掃除あまりしてませんね? 垢がいっぱいです」

ショタ京「ひ、ひとりでやるの……怖いんだもん」

美穂子「ふふっ。 でしたらいつでも私に相談してください」

美穂子「私の膝でしたらいつでも貸しますからっ」

ショタ京「はーいっ」

美穂子「それじゃあ、ほじほじしますよー」

ショタ京「うぅ……」


池田「不思議だ……。 片目をつぶってるのに全くミスしてない……」

未春「これが……部長クオリティ……」

星夏「いやっ! 部長ヌクモリティだ!」


池田「ニャ」

ショタ京「にゃ?」

池田「違う。 ニャ」

ショタ京「ニャ」

池田「そうそう。 ニャー」

ショタ京「ニャー」

池田「ウニャー!」

ショタ京「ウニャー!」

池田「ニャニャニャー!!」

ショタ京「ニャニャニャー!!」


美穂子「か、華菜……あなた一体なにを……」

池田「げっ! ぶ、部長……」

ショタ京「カナちゃんとニャンニャン中だよー!」

美穂子「!? あ、あなた……年端もいかぬ京太郎くんになんてことを……!」

池田「うぇええ!? ご、誤解ですよ! 誤解!!」



ショタ京「ゆみねえちゃあああん!」バッ

加治木「ど、どうしたんだ京太郎!」

ショタ京「うわあああん! こわいゆめ見たああああああ!!」

加治木「そ、それはそれは……」

ショタ京「うわああん! こわいよおおお!!」

加治木「おお、落ち着いてくれ……泣くのをやめるんだ……」オロオロ

ショタ京「うわああああああ!!」

加治木(こ、こういう時は確か……)

 ギュッ

ショタ京「ふぁっ」

加治木「だ、大丈夫だ。 私が側にいるぞ、京太郎」ポンポン

ショタ京「ゆみねえちゃん……」

加治木「大丈夫……大丈夫……」ポンポン

ショタ京「……」

加治木「泣き止んだか……」ホッ


加治木「……京太郎?」

ショタ京「zzz」

加治木「安心して寝てしまったか……。 泣き止んでよかった……」

ショタ京「んっ……ゆみねえちゃん……」

加治木「えっ? な、なんだ……?」

ショタ京「zzz」

加治木「……」

ショタ京「zzz」

加治木「……」

加治木(な、何もないじゃないか……)

加治木「……」

加治木「あれ?」

加治木(何か期待してた自分がいる……)


ショタ京「ん~……zzz」


ショタ京「も~い~かいっ!」

モモ「も~いいっすよ~」

ショタ京「よーっし。 モモちゃんはどこだ~!」トテテ


モモ(ふふっ……すぐ後ろにいるんすけどね~)

ショタ京「モモちゃーん? どこー?」

モモ「ここっすよ~」ボソッ

ショタ京「? いなぁい……」

モモ「えっ」

ショタ京「どこ~?」トテテ

モモ「……」





モモ「……」ズーン

加治木「そんな落ち込まなくても……」

モモ「うぅ……先輩はワカラナイっすよ……」

モモ「見つけて欲しくて努力したのに見つけてもらえない人間の気持ちなんて……」ズーン

加治木「わ、悪い……」

モモ「はぁ……」

加治木(意外とモモは繊細な心なんだな……)


 ガチャッ

ショタ京「あ! モモちゃんいたー!」

モモ「!」パァァ

モモ「い、いやー! 見つかっちゃったすねー!」

ショタ京「えへへー。 モモちゃーんみーつけた!」ダキッ

モモ「はいはーい。 モモはここっすよー」ナデナデ


加治木(そして立ち直りも早い、と……)




ショタ京「まこおばーちゃーん」

まこ「おばっ……」

まこ「きょ、京太郎。 わしのことをおばあちゃん呼ばわりするのは止めてくれんか?」

ショタ京「えー? でもおばあちゃんみたいなんだもんっ」

まこ「な、なんじゃとぉ!?」



まこ「おばあちゃんみたい……まだ17なのに……おばあちゃん……」

久「すごい落ち込み様ね……」

まこ「ぶちょお……。 わしってそんなに老けちょるかのう……?」

久「え?」

まこ「京太郎が……わしのことをおばあちゃんみたいだって……」

久「それ多分あなたの口調のせいよ」


ショタ京「たこす?」

優希「そう! アタシの大好物! とっても美味しいんだじぇー?」

ショタ京「へぇええ!」

優希「京太郎はタコス食ったこと有るか?」

ショタ京「ううん。 無いよ」

優希「そうかそうか!」

優希「タコス、食べたいか?」

ショタ京「食べたい食べたい!」

優希「いいぞ京太郎! いい食いつきだじぇ!」

優希「その意気込みならきっと……世界のタコスを極める、タコスソムリエになれるはずだじぇ……」

ショタ京「???」

優希「ふっ……お前に話すのはもう少しおとなになってからだな……」

ショタ京「???」オロオロ

優希「よっしゃー! タコス食いに行くじぇ~!!」

ショタ京「お、おー!!」


ショタ京「あ! はりゃむりゃさん!」

和「うっ……」

和「きょ、今日こそちゃんと苗字を覚えてもらいますからね! 須賀くん!」

ショタ京「??」


和「はらむら のどか」

ショタ京「はりゃむりゃ のどか」

和はーらーむーら」

ショタ京「はーりゃーむーりゃ」

和「……」

ショタ京「??」

和「きょ、今日はこのへんで勘弁してあげます……」

和「明日こそちゃんと言わせてみせますからねっ!」

ショタ京「? ……が、がんばれー!」



和(舌っ足らず……・可愛すぎます……!)


久「久おねえちゃん」

ショタ京「ひさおねーちゃん」

久「ん~……」

久「久お姉さま」

ショタ京「ひさおねーさま」

久「違うなぁ……」

久「久の姉御」

ショタ京「ひさのあねご」

久「ありえないわね、うん」



久「というわけで色々考えた結果『ひさっち』に決定しました」

まこ「は?」

ショタ京「ひさっちー!」ギュッ

久「はいはーい。 ひさっちですよー」ギュー

まこ「なにやっとんじゃアンタ」


咲「京ちゃん……。 京ちゃんは私のこと、好き?」

ショタ京「え? うん! 大好き!」

咲「そ、そうなんだ……。 えへへ……」

咲「じ、実はね? 私も……京ちゃんのこと、好きなんだぁ……」

ショタ京「咲ちゃんも!? やったぁ!」

咲「う、嬉しい?」

ショタ京「うれしいー!!」

咲「……」ドキドキ


咲「それじゃあ、京ちゃん。 お互い好きだってわかったことだし……」ドキドキ

咲「好きな人同士でしかできないこと、しよっか?」ドキドキ

ショタ京「? なにするのー?」

咲「今からすることはね、絶対に好きな人同士でしかやっちゃいけないことなの」ドキドキ

ショタ京「へー! なにするの!?」

咲「……それじゃあ、してあげるね……。 京ちゃん、目、つぶって?」

ショタ京「うん!」









  そして 二人は 幸せな キスをして










――――――――終了。







―――――後日。

咲「きょ、京ちゃん!? なにしてるの!?」

ショタ京「ぷはっ。 え? ちゅーだけど……」

咲「そりゃ見ればわかるよ!……そうじゃなくて!」


咲「なんで和ちゃんともしてるのー!?」


ショタ京「ちゅーってすきなひとどーしでしかしちゃいけないんでしょ?」

咲「え? う、うん……」

ショタ京「だから……皆好きだから……」


和「須賀くん……好きです……///」

優希「初めてのキスはタコス味でした……///」

久「み、見た目は子供なのに……すごかったわぁ……///」

まこ「若いってええなぁ……ホント////」


咲「そ、そんな……京ちゃんとキスしていいのは私だけなのに―!!」


―――おしまい。



ショタ京「あっ、あらふぉーのおねーさん!」

すこやん「アラサーだよ!!って」

すこやん(なにこのかわいい生き物!)ドキドキドキドキ

すこやん「ぼ、ぼく?どうしたの急に」

ショタ京「テレビで見たことある人だなぁって思って!明日おねーちゃんたちに自慢する!」ドヤッ

すこやん(やばいかわいい超かわいい)

すこやん(あぁ・・・早く結婚してこんな子ども欲しいなぁ)ハァ

ショタ京「?」


こーこ「あれっすこやん」

すこやん「こ、こーこちゃん!」

こーこ「ん?誰このショタっ子」

ショタ京「あっおねーさんもテレビで見たことある!すごーい!」

こーこ「ほうほうなるほどなるほど。すこやんもついにこんな子どもにまで手を出すようになったか・・・アラフォー独身って恐ろしい」

すこやん「誤解だよ!?あとアラサーだよ!!」


健夜「選手が幼児化?」

恒子「だって。先日の男子の大会で深刻なダメージを受けた選手が病院に運ばれたら…小さくなってたんだって」

健夜「男子の部か…今回初めての怪我人かぁ」

恒子「毎年竜巻が起きたり場外まで吹き飛ばされたり五感が消えたりしてるからねえ…小さくなったのは今回が初めてだけど」

健夜「リアルコナン…」

恒子「どしたの?すこやん」

健夜「あ、いや、どうなってるんだろうと思って…ちょっと見に行ってみようか」

恒子「お、小鍛冶プロも男子の方が気になりますか」

健夜「いやそっちは毎年見てるし…それよりもその深刻なダメージを受けた選手ってほうをだよ」

恒子「え?」


~病院

恒子「選手の名前は本部で名簿調べればすぐにわかるとはいえ、すこやんさぁ」

健夜「なに?」

恒子「負けた方の選手が気になるなんてどーいう風のふきまわし?」

健夜「いや、身体が縮んだなんて今回が初めてだから興味があって」

恒子「ふーん」

健夜「…なに? こーこちゃん、その目は」

恒子「小さくなったからって選手を襲ったりしないでね?青春真っ盛りの15歳相手に婚期に焦るアラフォーだからって」

健夜「アラサーだよ!! ていうか襲わないよ!」

恒子「ジョーダンジョーダン。ええっと確か部屋はそこだったっけ。名前は清澄の須賀くん、髪は金髪」

健夜「金髪…日本人なのに珍しいね…って、こーこちゃんなに服を引っ張って」

ショタ京太郎「オネーさんだれ?そこぼくのへやだけど」クイクイ

健夜「」


健夜(か、かわい~!!!すごく綺麗な金髪!本当に日本人!?ていうか今オネーさんって!オネーさんって!!)

健夜「お、お、お、お」

恒子「君、ここの部屋の子?お名前は?」

ショタ京「すがきょうたろう」

恒子「すが…ってことは例の男子麻雀の試合の被害者が君なのね?」

ショタ京「しあい?まーじゃん?」

恒子「あらー、もしかして記憶も飛んじゃってるかー。すこやんこれは…すこやん?」

健夜「オネーさんオネーさんオネーさんオネーさんオネーさんオネーさん…」ブツブツ

恒子「おーいすこやーん。戻ってこーい」テヲブンブン

医者「おや、これはこれは、この子のご家族の方ですか?」

恒子「あ、私たちは今回彼の 健夜「ハイッ!オネーさんです!!」えっ」

~帰り道

ショタ京「~♪」キャッキャ

恒子「すこやんどーすんのこれ…」

健夜「どどどどどどーしよー!!何か取り返しがつかないようなことになっちゃったけど!」

恒子「言い出しっぺはすこやんなんだから、ちゃんと面倒見ないと」

健夜「そ、そうだけど…」

ショタ京「オネーさんだいじょうぶ?」クイクイ

健夜「うん!オネーさんだいじょうぶだよ!」キリッ

恒子「あちゃ~全然大丈夫じゃないなこれは」


ホワンホワンホワワ~ン:病院での回想

医者「今回の件は、恐らく劇薬であるAPTX4869と同じ効果の技を喰らい、身体が幼児化してしまったのでしょう」

健夜「なるほど、男子の方では遂に解禁されていたんですね。しかしプロではなく男子のほうで使い手がいたとは」

恒子「男子麻雀怖い」

医者「しかし一時的な物で済みそうですし、元に戻るのは割とすぐでしょう」

恒子「え、そうなんですか?」

医者「ええ、iPS細胞の研究成果のおかげで治療はスムーズに進みました。今シーズンでは五感を失ったり障害を残したりする選手が

   大勢出ますがそちらも問題なく対応できるでしょう」

恒子「それはよかったです(iPSパネェ)」

医者「さて、彼は小さくなったとはいえ見ての通り健康体ですし、あとはご自宅で療養すれば…と思いましたが、

   よもやこちらが連絡入れる前にご兄弟の方が来て下さるとは、助かります」

恒子「あ、いえ、どうも(すこやんどーすんの!?)」

健夜「は、はい(こーこちゃんどーしよ!?)」

ホワンホワンホワワ~ン:回想終了



健夜(なんやかんやあって断り切れず、こーこちゃんにも逃げられ、仕方なく実家に連れ帰っちゃった)

ショタ京「~♪」キャッキャ

健夜(なんだか色々ヤバい気がするけど、おかーさんにどー説明しよう…)

ショタ京「オネーさんおうちもうすぐ?」

健夜「うん!もうすぐだから待ってね!(オネーサンオネーサンオネーサン…)」

~健夜家

すこ母「男の子の友達を連れてきてとは言ったけど…こんな小さな男の子を連れてくるとは…」ハァ

健夜「ゆ、友人の子を預かるの頼まれたんだよ!きょ、今日だけだから!ねっ?」小声

すこ母「まあいいけど、その友人の子のようにアンタはいつ子供を持ってくるのかねぇ…」ハァ

健夜「余計な御世話だよ!」小声

ショタ京「?」


~晩飯

ショタ京「おさらならべるのてつだったんだよー」フンス

健夜「えらいぞー」ナデナデ

ショタ京「~♪」

すこ母「早く自分の産んだ子の頭を撫でられるようになってほしいわね」

健夜「大きなお世話だよ!」

一同『いただきまーす』

すこ母「あら京ちゃん、ごはんの好き嫌いないの?えらいわね~」

ショタ京「うん!ごはんだいすき!」モグモグ


健夜「お、おかーさん!?京ちゃんって」モグモグ

すこ母「あら、京太郎くんだから京ちゃんでいいでしょ。あと女の子なんだから食べながら喋らないの」

健夜「ゴックン。そんなテキトーな」

ショタ京「なんだろ、そのよばれかた、なんだかなつかしいがする…」

健夜「じゃ、じゃあ私も京ちゃんって呼んでいい?」

ショタ京「うん、いいよっ」

すこ母「終わったらデザートのメロンがあるわよ」

健夜・ショタ京「わ~い」


~風呂

ショタ京「~♪」ゼンラデカポーン

健夜「……」ゼンラデカポーン

健夜(まずいまずいどうしよどうしよ。なんか成り行きで一緒に入ることになったけどどうしよ)

健夜(いやでもこの年齢だし初めて来る人の家のお風呂なんて勝手が分からないだろうし仕方ないよね。うん仕方ない)

健夜(そう仕方ない、仕方ないんだよこれは!)

ショタ京「オネーちゃん?」

健夜「ヒャッ!?」ビクゥッ

ショタ京「?」


健夜(子供相手とはいえまさかこの年齢になって生まれて初めて男性とお風呂に入るなんて…何と言うか私ついに純潔失ったなぁ…)←27歳処女です

ショタ京「オネーさん」

健夜(だが相手は幼児、やましい気持ちはない、ないはず)

ショタ京「オネーさーん」

健夜「あ、え、な、何?」

ショタ京「せなかながしてあげる!」

健夜「」


ゴシゴシ

健夜(男の子に背中流されてる!私今男の子に背中流されてるよ!人生かつてない大事件だよ!)

ショタ京「オネーさんのせなかせまいね、すぐあらいおわっちゃうよこれじゃ」

健夜「そ、そーだね。だったら前も洗ってみる?」

ショタ京「えっ」


ショタ京「あはは、オネーちゃん、まえならてがとどくでしょ?そこはじぶんであらわなきゃ!」

健夜「そそそそーだねアハハハハハハハ(何口走ってんの私ぃ~!?)」

ショタ京「もうっ。オネーさんそろそろながすよー」

健夜「あ、シャワー使う?それならそこの」オケザバァー

健夜「……」

ショタ京「こっちの方が早いっ」フフンッ

健夜「……今度は私が背中流してあげよっか」ニコッ

ショタ京「あ、ぼくはいいよ。オネーさんとちがってせなかにてがとどくし」

健夜(身体の柔らかさ…これが年の差かぁ…いかんいかんそれよりも)

健夜「ダメダメ、オネーさんの言うことは聞かないとダメだよっ。ほらあっち向く」


ショタ京「えー」

健夜「えー、じゃないっ」

ショタ京「はーい、おねがいしまーす」

健夜「そ、それでは…ゴクリ」テヲワキワキ

健夜(おおおおお男の人の裸体に触る…こんな生まれて初めて…)ゴクリ

ショタ京「オネーさんマダー?」アシブラブラ

健夜「ご、ごめんねっ」スッ

ショタ京「キャウッ!?」


ショタ京「お、オネーさん、そこせなかじゃない、わき!わき!こしょばい!」

健夜「ご、ごめんね」アセアセ

ショタ京「オネーさんなにあせってるのさー」

健夜「だだだだいじょぶだいじょぶ、もうだいじょぶだいじょ…(こ…これは…!)」

健夜(男の人の、お尻!まだ未発達で小さいとはいえ、男の子のお尻!)

健夜「きょ、京ちゃん?す、少し腰をあげてくれる?ちょっと洗いにくい所があるんだけど」

ショタ京「え?いいけど…」スッ

健夜「ヒュッ」ゴクリ

健夜(お尻が!無防備な可愛らしい桃が!やっちゃうよ?私やっちゃうよ!?しかし手を出したら犯罪な気がする!)

ショタ京「オネーさーん。あしがつかれるからはやくしてよー」

健夜()プツッ


健夜(そうだよねやらないと相手に失礼だよね仕方ないよね)

健夜「フフフフ、では遠慮なく」

モミッ

ショタ京「アウッ」

健夜(やばいやばいこれはやばい癖になるやばい)

ショタ京「お、オネーさん!?おしりはじぶんであらえるからだいじょうぶだよ!」

健夜「(オネーサン…いつ聞いてもすばらな響き…)大丈夫大丈夫オネーさんに任せなさい」

ショタ京「いやえとあ、そこはふともも…」


健夜「ダメだよ。自分で洗えると思っても洗えてない事なんてよくあるんだから」

ショタ京「で、でも…あ、そ、そんなみみのうしろまで!」

健夜「ここらへんは目立たないから汚れがたまりやすいんだよ。しっかり洗わないとね」

ショタ京「で、でもぉ」

健夜(ヤバいゾクゾクする楽しい。そだっ)

健夜(息を耳元に――)フゥッ

ショタ京「ノワァッ!?なんいまの!?」

健夜「フフッ耳元が弱いみたいだね」ニヤニヤ

ショタ京「オネーさんからかいすぎだよぉ…」

健夜「まだまだ行くよっ!」


ショタ京「そ、そんなぁ、もうじぶんであらえるよぉ…」

健夜「ダメダメ、オネーさんの言うことは聞きなさい」ギュッ

ショタ京「オネーさん、なにを(や、やわらかい!)」

健夜「オネーさんが隅から隅まで洗ってあげるから――――あっ」

健夜(小さいウインナーと小さいキャベツの玉……)

健夜(まだ未発達で小さいけど、あれって…あれってもしかして―――)ハッ


ショタ京「あう…あう…」

健夜(この状況、全裸で後ろから年端もいかない少年に抱きついてるアラサー…)

健夜(―――犯罪じゃん!!)

健夜「あわわわわわ」ソットテヲハナス

ショタ京「フキュウ」

健夜「あ、あははははは、背中はこれくらいにして早く流そうねっ」ザバッ

ショタ京「おもち…やわらかかったぁ…」


~寝室

ショタ京「……」

健夜「……」

健夜(気まずい…)

健夜(調子にのってたとは言え、あんなことまでやっておいて同じ寝床で寝るとか…)

健夜(そりゃ確かにこんな小さい子を一人で寝させるなんて行けないけどさ…)

健夜(大体おかーさんも、こんな時に限って留守にするってどういうこと?親戚の云々とか言っちゃってさ)

健夜(「この子を1人にさせる気!?」って言われたけど、間違いが起こったらどうするの?)

健夜(いや、よく考えたらこの状況で間違い起こすの私の方だけど)


健夜(いやいや、それよりも――)

スースー

健夜(あれ…寝息立ててる…?もしかして寝た?子供は寝つきがいいなぁ)ゴロン

ゴツン

健夜「あいたっ。何この硬くて大きいの――」



京太郎「スースー」

健夜「」




ホワンホワンホワワ~ン:病院での回想

医者「今回の件は、恐らく劇薬であるAPTX4869と同じ効果の技を喰らい、身体が幼児化してしまったのでしょう」

医者「しかし一時的な物で済みそうですし、元に戻るのは割とすぐでしょう」

ホワンホワンホワワ~ン:回想終了

健夜「え」

健夜(え~!?確かにすぐ戻るって言ってたけど、その日の晩で!?)

健夜(い、いやまあ意識がないうちに戻ったのはせめてもの救いかもだけど)

健夜(おかーさんがいなくてよかったぁ…いたらとんでもないことに…いや、逆に喜びそうな気がしなくもないなぁ)

京太郎「うーん」ゴロンッ

健夜「え」



京太郎「んん」ギュッ

健夜「あぅ」

健夜(だだだ抱きしめられてルゥ―!?)

健夜(この20年間、男に抱きつかれるなんておとーさん除いたら初めてだよ!)

健夜(どうなってるの今日は!?なんか今までの灰色の人生になかった薔薇色の展開が続いてるよ!?ちょっと犯罪臭いけど!)

健夜(ここまできたら処女卒業まで―――)

健夜(処女卒業―――)

健夜「…」

京太郎「スースー」


健夜(目が暗闇に慣れてきたけど、京ちゃん、こうして近くで見るとすっごいイケメンだなぁ)

健夜(腕も胸も、筋肉で硬くて、抱かれてると凄く安心する…ずっとこの腕に抱かれたい…)

健夜(…ダメダメ!この子は15歳で、青春真っ盛りの男の子、もっと楽しい事がいっぱいあるんだから)

健夜(私みたいな灰色の人生を送ってきたアラサーなんて相手にするのは…)

健夜(灰色…)ムカッ

健夜(いいなあ。ズルイなぁ。こ、ここまでやってるんだから私にも少しくらい役得があってもいいんじゃないかなっ)

健夜(こっちは振り回されてばっかりなんだから)←風呂場で子供にセクハラをした27歳独身

京太郎「スースー」

健夜(京ちゃん…)

健夜(夢は見ないから…せめて手だけは貸してね)


健夜「この大きな右手を…ここにおいて…指を中に…」スッ

健夜「!!!!!」ビクゥンッ

健夜(ヤッヤバッ!)ハッ

京太郎「スースー」

健夜(よ、よかったぁ…声は出てないみたい…)

健夜(こ、このくらいにしておこうか…)

健夜「……」

健夜(も、もうちょっとだけ……)スッ


健夜(ちょ、ちょっとだけなら……)ピト

健夜「ひゃっ!ん……!あぁん……!」

健夜(な、何これ…!?一人でやるより何倍も気持ちいい…!!ダメ…こんなの体感しちゃったら止められないよう…!)

健夜(硬くてあったかい…でも…1本じゃ全然足りない…)

健夜(その御留守になってる左手も…胸の方に)スッ

健夜「んう……!」


健夜(く、癖に、なるぅ、これ……4本なんて気持ちよすぎるよぉ……)

健夜(あぅ…そ、そんなぁ、胸も一緒に攻められたら……おかしくなっちゃうよぉ)

健夜(あぁ…そんな奥をかき回されたら……ダメ!きちゃう!)

健夜「んんんんんんー!!」ゾクゾク

健夜「う……」

健夜(やば…こんなの覚えたら一人でやるなんて満足できないよ……)

健夜(もっと…熱くて太くて硬いのを入れたい……)

健夜「……」チラッ


~翌朝

健夜「~♪」ツヤツヤ

京太郎「あ、あの、小鍛冶プロ」

健夜「ん~なに~?京ちゃん」ツヤツヤ

京太郎「その…昨日はご迷惑をおかけしてすみません」

健夜「謝る必要ないよ~?」ツヤツヤ

京太郎「それに、病院まで送ってもらうなんて」

健夜「気にしないで~」ツヤツヤ


恒子「なにこれ」




恒子「一晩で戻ってるのも驚いたけど…ちょっとすこやん、昨日彼に何したの。それにいつの間に愛称で呼ぶ仲になったの?」小声

健夜「それは彼の名誉の為に話せません」フフン

恒子「あんまり男に縁がないからって襲ったりしてないでしょーね」小声

健夜「それも彼の名誉の為に話せません」フフン

恒子「いやそこは否定しようよ!?」

~病院前

京太郎「この度はお世話になりました」ペッコリン

恒子「んん、まあ色々巻き込んじゃった気がしなくもないけど」

健夜「じゃあね京ちゃん。後でまたメールしてね」

京太郎「あ、はい」


タッタッタ

恒子「……すこやん」

健夜「ん?どうしたのこーこちゃん」

恒子「いつの間に彼とアドレス交換したの?」

健夜「? 今朝だけど?」

恒子「…すこやん、流石に15歳が相手は色々ヤバいよ?」

健夜「と、突然何言ってんの!?何もしないよ!?」アセアセ

恒子「まあなんにせよすこやんの電話帳に男の人の名前がようやく載るのか…よかったねーすこやん」

健夜「大きなお世話だよ!それに男の人なら、その……おとーさんが」ハァ


健夜(で、でもこれで京ちゃんが初めての男性(意味深)かぁ)

~清澄メンバーと合流

咲「あ、京ちゃん!元に戻れたんだね」

京太郎「よう咲。迷惑かけちまったな」

優希「ほんとだじぇ。全くご主人様に心配をかけるとは困った犬だじぇ」

和「麻雀で身体が縮むなんて…そんなオカルトありえません」ブツブツ

京太郎「誰が犬だ誰が。そういや部長たちは?」

咲「部屋で待ってるよ。心配かけたんだから早く顔見せてあげようよ」グイッ

京太郎「お、おい、咲、引っ張るなよ」

優希「あ、咲ちゃん、京太郎、待つんだじぇー」

咲(京ちゃん…どこに行ってきたの?病院にいたっていうのに――――)

咲(――――京ちゃんの身体から知らない女の臭いがする)

これにてカン



おまけ

和「SOAけど、もし本当であれば小さくなった咲さんをprpr出来るかもしれません…!」

和「しかもiPS細胞のおかげですぐに戻れる…!やはりiPS細胞はすごいです!」

和「というわけで聞いてみましょう!」

和「どうすれば人を小さくできるんですか!?」

?「バーロー、おめーみてーなのには無理だよ」

?「あれをやるなら銃弾を至近距離でかわしたり素手で電柱をへし折ったり月の石で進化したりしねえとできねえよ」

?1「まだまだだね」

?2「と思ったがやっぱちげーわ」

?3「ケケケケケ」

和「」

女子が魔物麻雀なら男子は超人麻雀、はっきりわかんだね

今度こそカン



きょうたろう「さき~、さき~っ」ビエー

?「おや?あれは…」

?「ぼく、どこの子ですか?お母さんは一緒じゃないんですか?」

きょうたろう「ひっく…ひっく…」

きょうたろう「……」ビエー

?「おやおや…これは困りましたねえ」

?「よっ、と」ヒョイ

きょうたろう「ふぁっ!?」

?「ここはひとつ、おねーさんが力添え致しましょうかねっ!」



きょうたろう「おねーさん……」

?「はい。なんでしょう?」

きょうたろう「おねーさんは、だれ?」

?「誰、と来ましたか。ふふ、名乗るほどの者ではありませんよ」ヨシヨシ

きょうたろう「なの…?」

?「あ、表現が難しかったみたいですね。仕方ありません」

煌「通りすがりの花田煌、ですよ」すばらっ

きょうたろう「はな…きら…」

煌「これでもまだ難しいでしょうし…私のことは…そうですね、すばらとでも呼んでください」

きょうたろう「すばら?」

煌「すばらっ!」

きょうたろう「すばら!すばらっ!」キャッキャ

煌「んん!すばらな発音です!」


煌「しかし困りましたねえ。これから試合なのですが…」

きょうたろう「しあい?」

煌(まさか迷子の子を見つけてしまうとは…今から迷子センターへ送っても、きっと試合に間に合わない)

煌(しかし……放っておく訳にもいきませんよねぇ…)ウーン

きょうたろう「すばら…?」

煌「はい?どうかしましたか?」

きょうたろう「すばら……いやそうなかおしてる」

煌(嫌そうな……?)ハッ

煌(しまった…今この子は迷子になって不安でたまらないのに)

きょうたろう「だいじょうぶ?……おなかいたいの?」

煌(こんな小さい子に心配掛けさせるとは…自分がしっかりしなければならないというのにっ!)


きょうたろう「すばら…?」

煌「ぼく、ちょっと来てください」タタッ

きょうたろう「ふえ!?」

煌(迷子センターの場所はわからない、どれだけ時間が掛かるかも)

煌(しかし、私に持てる選択肢はそれだけじゃない……!)

ガラッ

煌「部長!すいません、この迷子の子、お願いしますっ!」

哩「は、花田?いきなり現れよってから、何ば…」

煌「説明は後でします!とにかく一旦お任せしましたよぉっ!」ダダダッ

哩「」ポカーン

きょうたろう「 ? ?」


姫子「花田のやつ、一体どげんしたとですかねー?こんな小さい子」ナデナデ

きょうたろう「きゃっきゃっ」

哩「花田の事やし、きっとまた余計なおせっかい焼きよったんやね」

きょうたろう「すばら!すばら!」

哩「もううつっとる」クックッ

姫子「ぶちょーもうつりよったとですもんねー?すばら」

哩「や、やかましかっ!///」カァッ

仁美「あ……花田。会場間に合ったんやね」チュー

きょうたろう「すばらー!」

哩「テレビ映りよる花田ばすばらと。なるほど、確かにあいつはすばらやね」

姫子「ピッタリとですね」フフッ


哩「そういやお前さん、名前は?」

きょうたろう「なまえ?…きょーたろー!」

哩「ふんふむ、きょーたろーって言うんか」

美子「」ビクッ

仁美「こんな小さか子でんダメかー」

きょうたろう「?」

哩「ああ…美子は軽く男性恐怖症やってな」

きょうたろう「だんせー…きょー……」

姫子「簡単に言うと、男の人が怖かとなんよ」

きょうたろう「んんー?」


きょうたろう「おねーちゃん、ぼく、こわいの?」(首を傾げる)

姫子(うっ……)ドキッ

哩(怖かって言うよか)

仁美(可愛か……)キュン

美子「…………」

哩「美子……」

美子「…えと」モジッ

美子「だ、大丈夫…だよ」ニコ…

姫子「美子先輩が……笑った……」

哩(かなり態度に説得力欠けとるけどな……)

きょうたろう「よかったー」ニヘ



哩「きょーたろーはどっから来よったんか、わかるか」

きょうたろう「んー?えっとー…」

姫子「いちいち動きが小動物みたかとですねー」ホワー

哩「手ぇ出さんと頼むぞ」

姫子「いや流石に出しませんよ!?」

きょうたろう「んとね、さきときたー」

哩「ほう……さきか」

姫子「ぶちょー?知っとるとですか?」

哩「いや知らんけど」

姫子「」ズルッ

仁美「ま、まあ手がかりは無いよかあった方が良かとやし…な」

きょうたろう「 ? ??」


仁美「きょーたろー、ジュース飲むか?」

きょうたろう「ジュース!?のみたい!」

姫子「そういや前から気になりよったんですけどー」

姫子「仁美先輩、そのジュースいっつも何飲みよるとですか?」

仁美「んー?こいか」チュー

仁美「野菜ジュースやけど」

姫子「……や、野菜ジュース…は子どもにはちょいとヘビーなんでは……」

仁美「や、流石になんか買ってきよるけん……こい口ついとうし」

姫子「そ、そうでしたか、すいません」

哩(……普通にそのジュース飲ますんやと思うとった…)

美子(野菜ジュースだったんだ……アレ……)


煌「いやー……ダメでした」ハッハッ

哩「いやいや、私が苦戦しよった相手にようやった方よ。花田」

煌「一歩…どころか、全然及ばずでしたけども、やれることはやりました」

煌「個人戦で全国出られただけでも満足ですし…」

哩「そうか……。……美子、出番ぞ」

美子「は、はい…」

姫子「このやり取りも二回目とですねー」

煌「…っと、ところであの子は…?」

哩「仁美とジュースば買いに行きよったぞ」

きょうたろう「あー!すばらだー!」

仁美「おう、お疲れさん」

煌「はい、ただいま戻りましたよ」ニコッ


煌「そう言えば…何かわかりましたか?この子の事」

哩「名前はきょーたろー」

煌「ふむふむ」

哩「さきっちゅう子と一緒に来よったらしい」

煌「さき……見つけた時もその子の名前を呼んでましたね。他には?」

哩「以上よ」

煌「すばっ!?」

姫子「悲しかとやけど……こい、現実なんよね…」

仁美「そして現実とは非情なもんよ」チュー

きょうたろう「おはなし、むつかしい……」


きょうたろう「すばらーすばらー!」

煌「はいはーい、すばらですよー」

姫子「花田のやつ、めっちゃ懐かれよってますねー」

哩「元から面倒見良さそうやしね」

きょうたろう「きゃっきゃっ」

煌「や、やめっ、そこは…」

哩「!?何ばしよ…っと…」

きょうたろう「きゃっきゃっ」(すばらホーンを引っ張る)

煌「ひぎゃーっ!」イタイイタイッ

哩・姫子「」ビビクン

仁美「?」

哩「……」(震えながらおさげを押さえる)

姫子「……っ」(震えながら触角みたいな髪を押さえる)


煌「あ、今更気になってたんですけども」

哩「どげんしよった?」

煌「部長と姫子さんは、どうして個人戦にエントリーされなかったのかな、と」

きょうたろう「」ビクッ

姫子「あー」

哩「私と姫子は個人戦向きじゃ無かとやけん」

煌「それでも部長たちならば結構良い成績を…あれ、きょーたろーくん……?」

きょうたろう「こじ、こじん…せ……ん」ガクガク

煌(様子がおかしい!?一体何が……)

きょうたろう「あたまが……い…た……っ」かくっ

哩「きょーたろーっ!?」

煌「きょ、きょーたろーくん…きょーたろーくん!?」


煌「あ、今更気になってたんですけども」

哩「どげんしよった?」

煌「部長と姫子さんは、どうして個人戦にエントリーされなかったのかな、と」

きょうたろう「」ビクッ

姫子「あー」

哩「私と姫子は個人戦向きじゃ無かとやけん」

煌「それでも部長たちならば結構良い成績を…あれ、きょーたろーくん……?」

きょうたろう「こじ、こじん…せ……ん」ガクガク

煌(様子がおかしい!?一体何が……)

きょうたろう「あたまが……い…た……っ」かくっ

哩「きょーたろーっ!?」

煌「きょ、きょーたろーくん…きょーたろーくん!?」


煌「……っ!」ダダッ

哩「どこ行きよる!」

煌「医務室に……こんなに広かったらあるはずっ!」ダダダッ

哩「花田……あいつっ」

姫子「でもぶちょー…他に方法無かとやったと思いますけど」

哩「あの様子……明らかに普通じゃなか」

哩「医務室でどうこう出来る問題とは思えん……千里山の先鋒みたく」

姫子「……救急車!」

哩「ここぞって時こそ冷静にならんといかんのに……あいつは!」

煌「きょーたろーくん……待っててください、今……!」

?「あ、あれは…」


?「先輩っストーップ!!」

煌「すばっ!?」ビクゥッ

煌「な、なんですかいきなり大声を出し……っ!」

?「それに犬も!先輩~趣味が悪いじぇ?」

煌「ゆ……優希!?」

優希「へっへ~ん、お久しぶりだじぇっ!」

煌「元気そうでなによりすばらです!…と言いますか…い、犬って」

優希「そこのぐったりしてるのが、何を隠そう我が麻雀部の犬だじぇ」

煌「こ、こんないたいけな小さい子を犬だなんて、すばらくないっ!」

優希「いや、これには海よりふっか~い訳があるんだじょ…先輩…」


~事情説明中~

優希「と言うわけなんだじょ」

煌「男子の部ってそんなに世紀末なんですね……」ブルブル

優希「一歩間違ったら麻雀どころか人生までやめされられそうだじぇ……」

きょうたろう「んっ……んぐ」

優希「お、起きたか。先輩に迷惑かけて、まったくダメな犬だじぇ!」

煌「いえいえ、元はといえば私が…」

きょうたろう「あ、たこす!」

優希「誰がタコスだ!飼い主の名前まで忘れるとは…っ」ワナワナ

煌「あ、あはは……まあまあ、京太郎くんに大事無かったんです。何よりですよ」

きょうたろう「すばらだー」キャッキャ


咲「優希ちゃん、見つかったー?」タタッ

和「優希……それに、煌先輩まで?」

煌「和!お元気そうで…………」ジトー

煌「全く持ってすばらな成長を遂げましたね……!」

優希「私が手塩にかけて育てたからな!」ワキワキ

咲「ゆ、優希ちゃん……」

和「そんな覚えありませんっ!」ズビシ

きょうたろう「あ、さきー!」パアア

咲「京ちゃん、おかえり」ニッ

煌「なるほど、あなたが“さき”ですか」

咲「は……はい…?」


煌「京太郎くんにどれだけ事情を聞いても、“さきときた”としか言ってくれなくて…」

咲「えっ…」

煌「見つけた時なんて、べそ掻きながら“さきー!さきー!”って大変だったんですよ」

咲「そ、そうなんですか…」

咲「…京ちゃん…///」

和「」ムッ

優希「嘆かわしいじぇ犬っ!主人が誰だかも忘れたとはっ」グニ

きょうたろう「ふえぇ…」

煌「こ、こらこら!」

和「…………」ゴゴゴゴゴ


~なんやかんやで~

久「本日はうちの部員がご迷惑をおかけして……」

煌「いえ、私は人として当然の事をしたまでですよ」すばらっ

まこ「少し目え離した隙にちょろっと居なくなるけえ、首輪でも付けるか」

咲「流石にそれは…」

和「アリですね」

咲「えっ」

優希「名実ともに犬だじぇ!よかったな!」

煌「そんなすばらくないことはいけませんよっ!」プンスコ

久「ああ、こういう真面目な人、うちにも欲しかったなあ…」

まこ「どの口が言うんだか」ボソッ

久「何か言った?」

まこ「いやなんも」


煌「それでは、私そろそろお暇しますね」

久「今度長野に来ることがあったら、このメガネの子の店に来ると良いわ。サービスしてくれるそうだから」

まこ「なっ……あんたぁ!そんな無責任なっ」

煌「ははは…」

きょうたろう「すばらー」

煌「では京太郎くん、しばしのお別れです」

きょうたろう「いっちゃうの……?」シュン

煌「……ええ。それも、かなり長いお別れになると思います」

きょうたろう「やだ!すばらいっちゃやだ!」ビエーッ

咲「京ちゃん…」

優希「犬め、まだわからな…」

煌「優希」ズイッ

優希「せ、先輩…」

煌「……良いですか、京太郎くん」


煌「人には、かならず別れの時が来ます。誰にでも。誰とでも」

煌「しかし、私との別れは一時的なもの」

きょうたろう「いち…じ……?」

煌「早い話がすぐまた会えますよっ!ってことです」ナデナデ

きょうたろう「また……?」

煌「はい。ですから、京太郎くんはこれからたくさんすばらなことをして、たくさん誉められて。いつしかすばらな人間になるでしょう」

きょうたろう「すばら……んっ」

煌「おおきくなったら、また会いましょう。今度はありのままの姿で…ね?」ギュッ

きょうたろう「……うんっ」グス

煌「良い子です。京太郎くんは、本当に良い子……すばらですっ!」ニコッ


~それから時は、それなりに過ぎて。~

煌「っん~!懐かしい!ふるさとの空気~っ!」ノビー

煌「さて……まずは前に伺った、清澄高校にでも行ってみましょうかね?」

煌「本当の京太郎くんにも会えるかも知れませんし」

京太郎「んしょ、んしょ、ったく……あいつら……特に優希!買い出し頼み過ぎだってぇの…」

煌「……成る程。これが“犬”ですか」

京太郎「誰が犬だっ……あれ、あなた確かどこかで……?」

煌「」クスッ

煌「なんでしょうこれ?新手のナンパですか~?」

京太郎「なっ、あっ、違くて……記憶違い?でっ」

煌「あはは、ジョーダンですよジョーダンっ」

京太郎「ふえ?」

煌「“また”会いましたね。……京太郎くんっ!」


カン。



おまけ

哩「花田……?きょーたろーはどした?」

煌「飼い主に返してきましたよ~」

姫子「ん、それなら一安し……ファッ!?」

仁美「飼い主とか……何があった」

煌「ふっふっふ。内緒ですっ」

哩「キャラ変わっとる!」ガビーン

美子(全然出番無かとやった…個人戦云々も投げっぱやし…くすん)


終われ