――――とある放課後 清澄高校麻雀部部室にて


京太郎「咲は犬かな。」

咲「いきなりどうしたの京ちゃん……?」

京太郎「いや、人を動物に例えるとってな?……犬って賢いけど、意外と道に迷うの多いらしいぞ。」

咲「絶対そこだけで選んだよね京ちゃん……じゃあ和ちゃんは?」

京太郎「ホルs…………ね、猫とかじゃねーかなぁ!シャム猫とかそういうの!頭良くて大人しい感じで。」

咲「今言おうとしたこと、言わないであげるけど貸一つだからね?」

優希「面白そうな話をしてるなご両人!」

咲「優希ちゃん、それに部長も。」

久「2人の楽しい語らいのお邪魔だったかしら?」

咲「はい」

久「えっ……?」

優希「おい京太郎、私は何の動物だ!」

京太郎「フェレット」

優希「おう?どんなやつだ?」

京太郎「イタチみたいやつだよ。やんちゃで噛みグセがある。」

優希「なんだとぉう!」

久「それじゃあ須賀君、私はどうかしら?」

京太郎「キツネかタヌキか……はっ?!」

久「……須賀君の中での私の評価がよく分かったわ。」

京太郎「ち、違います違います!悪待ちとかそういうトリッキーなイメージがですね……!」

久「ふぅん、まぁいいわ……それじゃあまこは?」

京太郎「染谷先輩っすか?……染谷先輩、先輩は……何でしょう?」

久「……改めて言われてみると、ちょっと想像難しいわね……」

優希「ワカm」

咲「優希ちゃんストップ」

京太郎「何だろうなぁ……犬猫の感じはしねぇし……」

咲「鳥とかも、ちょっと違うかな……」

『『うぅーん…………』』


まこ「ちょっと遅れて来てみれば……何やっとるんじゃあいつらは……」

和「さぁ……?」


この後、何事も無く普段の部活が始まりましたとさ。


カンッ

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最終更新:2018年04月28日 23:06