<清澄に聞いた・優勝の秘訣>
優希「それはもちろんタコスだな、唯一の男子部員の愛情のこもったタコス」
まこ「後輩には格好悪いところは見せられんからの。これからは育成にも力入れんとな」
久「なんだかんだで一手に雑用引き受けてくれたおかげで集中できたし、そういう意味では須賀くんがMVPかしら」
和「そうですね、仲間皆の力というのは当然ですが須賀くんの助力は大きかったかと。いないと咲さんが迷子で棄権、優希はモチベが……」
咲「姉との仲直りの一心でした。でもそれも折れそうなとき京ちゃんがいつも支えてくれたから」
京太郎「お前ら優勝するまで俺のこと空気扱いだったじゃん! なんで急に掌返してんの!? 美談にしたいの!?」
久「いやー、優勝したし禁欲の必要なくなって淑女協定も時効だから。というわけで、よろしくね須賀くん」
京太郎「はい? あの、なんでみんなにじり寄ってくるんです? なんかこうすごく草食動物の気持ちなんですが」
この後の取材は、レーティングの都合により放送できません――
ただ居合わせたアナウンサーは後に述懐した。あれはいろんな意味ですごかった、と
カン
最終更新:2018年04月28日 23:03