透華「……よろしくありませんわね」カタカタッ
【鬼畜】清澄高校アンチスレpart.30【男性差別】
一「透華より目立ってるね」
透華「そういう問題ではございませんわ!
いっそお父様にお願いしてもみ消して」
ハギヨシ「いけませんお嬢様。迂闊に触れれば我が龍門渕家の弱点となります」
透華「それはっ……そうですけれどっ」
智紀「私にアイデアがある」クイッ
透華「智紀?」
智紀「ネット民は移り気」
純「ネットだけじゃねーけどな!」
智紀「だから何かもっと別の、ド級のニュースをぶっこめばいい。
例えばそう、小鍛治プロ結婚、とか」
透華「ええっ!? 小鍛治健夜が結婚ですの!? いったい誰と??」
智紀「それは――」
ハギヨシ「僭越ながら私が赴こうかと」
衣「衣にはいい方法が浮かばんが……本当にそれで良いのかハギヨシ?」
ハギヨシ「ええ。お嬢様方のご友人、そして私めの友人も救えるとあらば」
透華「――――分かりましたわ。ですがあなたは決して一人ではございません。
必ず私たちを頼りなさい。部下を見捨てるほど私の度量は小さくありませんわ!」
ハギヨシ「ありがたきお言葉」
その後、日本国内のみならず世界中を怒涛の波が襲った。
そう、小鍛治健夜元世界2位の結婚の話題である。
女子麻雀プロは結婚できない、という近年の風潮を含め大小様々なニュースを一掃する大旋風であった。
こうして清澄高校麻雀部一同の心は守られたのだ――――――――
(なお瑞原はやりは独身のままであった)
カンッ
最終更新:2018年04月26日 22:20