久「須賀くん、あなたに使命を与えるわ」

京太郎「はあ。なんだか悪い予感しかしないんですけど」

久「その外見を生かして男子に免疫のない他校のレギュラーを落とし、恋愛にうつつを抜かせて大会どころじゃなくして頂戴」

京太郎「びっくりするほどクズの発想ですね! やりませんよ!」

久「もう、何のためにあなたを全国に連れてきたと思ってるの?」

京太郎「少なくともそんなアホな作戦のためではないと信じたかったです」

久「須賀くんのベッドテクならできるわ! 信頼してるのよ、私」

京太郎「そんな信頼はいらない!」

久「須賀くんもいい思いできるわよ? ほらこの子なんて好みじゃない?」

京太郎「むむ、確かにレベルが高い……じゃないですよ! そういう問題じゃありません!」

久「わがままね、全く」

京太郎「部長にだけは言われたくないです」

まこ「遊びすぎじゃな、久は」

優希「時々私より子供っぽいじぇ」

和「なぜ部長が須賀くんの夜がすごいと知ってるんでしょう?」

咲「ねえ、なんで和ちゃんも知ってる風なのかお話ししよう」

和「……気のせいです」

優希「うちが一番うつつを抜かしてないか?」

まこ「だから同じ土俵に引きずり落そうとしとるんじゃろ、あのアホは」

久「ね、お願いだからやって。美穂子もつけちゃうわよ」

京太郎「さらりと親友売ろうとしないで!」


カン

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最終更新:2018年01月27日 21:02