@とある雀荘
京太郎「あれ、お嬢ちゃんダメだぞ、こんな時間にいちゃ親御さんも心配するぞ」
?「ほー、舐めた口は卓についてからにしな」
京太郎「しょうがないな、終わったら送ってやるよ」
麻雀終わり
京太郎「飛んだ……」
?「基本ができちゃないんだよお前は、この時はこういう風に……」
京太郎「ふむふむ」
?「……えらく素直に聞くなー」
京太郎「俺の方が弱いからな! 負けるのには慣れてる。強くなるためにはいろいろ教わらないと」
?「ふーん、なかなかに面白いやつ」
講義中
京太郎「ありがとな! 送らせてくれ」
?「そういってオオカミになるんじゃねーの?」
京太郎「なるか! 女の子の一人歩きは危ないって言ってるんだよ」
送り中
?「おう、このホテルでいーぜ。ま、気が向いたら連絡してきな。また教えてやるよ」
京太郎「おお、サンキュー! 優しいなあ、お嬢ちゃん」
?「ああ、最後に訂正しといてやるよ。私の名前は三尋木咏、年は24」
京太郎「へ?」
咏「んじゃ、頑張りな清澄の男子高校生。また会ったら指導してやんよ。暇があるかは知らんけど」
京太郎「え、え? でも和服来てないし扇子も」
咏「有名人が変装しないわけねーだろ。はっはっは、その顔見れたから許してやんよ。じゃなー♪」(フリフリ
京太郎「……はやりんのサインもらうの頼み損ねた!」
このご京太郎ははやりんのサインをもらおうと何度も連絡するもはぐらかされ、いつの間にか弟子もどきになっていくという
なお、謎の雀力の上昇に清澄部員は首をひねったそうな
カン
最終更新:2018年01月27日 20:58