咲「ねえ京ちゃん、麻雀部ってまるで京ちゃんのハーレムだよね」
京太郎「なに言ってんだお前? 俺はただの部員だぞ。少し……いやかなり弱くて雑用がメインになってるだけで」
咲「そういう事実じゃなく、周囲からしたらどう見えるかって話をしてるんだよ私は」
京太郎「んー? いや、やっぱりないな。どう見てもこき使われてる一般人だろ俺は」
咲「そこでね、私思ったんだ。同じ色々言われちゃうなら、それを事実にすればいいじゃないって」
京太郎「待て、待て待て。俺の話聞いてないだろお前」
咲「だから京ちゃん、麻雀部の皆に手を出そう! 手始めに私から、ね。ほら遠慮しなくていいんだよ」
京太郎「遠慮します。遠慮させてください! こら咲、鍵かけるな、服脱ぎだすな!」
咲「優しくするから、ね」
京太郎「目が血走ってて怖い! 誰か、助けて!」
咲「ふふ、力づくで止めようとしたらできるのに、相手に痛い思いさせたくなくて躊躇っちゃうとこも好きだよ」
京太郎「和、優希、染谷先輩! 部長でもいいから何とかしてこの子!」
カン
最終更新:2017年10月20日 00:57