久「焼きそば食べたい」
京太郎「焼きそば?」
久「もちろんカップ焼きそばじゃない方のね」
京太郎「焼きそばって聞いてカップ焼きそばを真っ先に思い浮かべる人っているんですかね…」
久「大体1クラスに4、5人はいるわよ?前聞いてみたらそうだったし」
京太郎「絶対に役に立たない無駄知識をどうも」
久「そしてあれね、カップ焼きそばの話をすると大抵戦争が起こるわ」
京太郎「せんそう」
久「きのこたけのこ的なサムシングの」
京太郎「きのこたけのこ」
久「私きのこ」
京太郎「俺アルフォートで」
久「いるわよねえそういう前提突き崩してくるの。ていっ」ペシッ
京太郎「いてっ」
久「というかアルフォートだの紗々だのココナツサブレだのどーでもいいのよ」
京太郎「最近小分けパックになって食べやすくなったサブレの話はしてないです」
久「でも気付いたら一袋食べきっちゃったなんてことがもうないのはちょっと寂しい…じゃなくて。とにかく私はカップ焼きそばが食べたいって言って…あれ?」
京太郎「なんです?」
久「私カップ焼きそば食べたかったんだっけ…?」
京太郎「そうなんじゃないですかね」
久「そうかしら…まあま多分そうよね…カップ麺系統ってどこ置いてたっけ?」
京太郎「右の戸棚ですよ。ポットにお湯は入ってますんで」
久「ん。ありがと…須賀くんもどれか食べる?」
京太郎「あ、じゃあ春雨ヌードルを」
久「しれっと女子力高いわね…」
京太郎「男に女子力とは一体」
おちなしカンッ
最終更新:2017年10月13日 00:19