咲「やっぱりどう見ても、未来は京咲の道しか無いよね?」
優希「甘いな咲ちゃん! 京タコこそと原作が示してるじぇ!」
久「2人とも、神が京久の芽を残した事をお忘れかしら?」
まこ「おんしらに渡すんなら、うちで引き取った方がまだ良さそうじゃな……」
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京太郎「師匠、モテ期って実は怖いんですね……」
玄「大丈夫だよ京太郎くん! 清澄が危険でも、安全な松実館で匿ってあげるからね?」
憧「騙されたらダメよアンタ、知らない間に底なし沼にハマってるパターンだからコレ。」
穏乃「じゃあウチなら良いよ!」
憧「大差ないって……仕方ないわね、家に来なさいよ。 あ、神社の方だからね?」
晴絵「はいはい何騒いでんの……っと、君が例の男の子ね……(ジュルリ) 生徒同士で何かあっても困るし、家に泊めてあげよう!」
憧「ちょっと! 今凄い顔してたわよこの教師!?」
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菫「で、照を頼りに逃げて来た訳か……馬鹿なのか? 照の妹が清澄に居るだろうが」
京太郎「そうは言ってもですね……」
菫「……はァ、仕方無い。 暫く家に置いてやる。 部屋はあるし、多少の情報隠蔽なら……」
照「それはダメ……京照が一番の幸せだから。」
菫「照……コイツはそういうのが嫌で逃げ出して来た訳でな……?」
淡「ん? スミレでもテルでもダメなら、私でオッケーなんじゃない?」
誠子「大星と四六時中じゃあ疲れるだろう……私は別に気にしないから、須賀君は私の所で好きなようにしてくれていいよ。」
尭深「誠子ちゃん、それじゃあ同じだから…… 取り敢えず、御守り。」
京太郎「あ、ありがとうございます……」
尭深(発信機入り……)
菫「お前達、話を聞いていなかったのか?」
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ハギヨシ「成程、巡り巡って木を隠すなら森の中……敢えて長野に帰郷したと。」
京太郎「面目無いっす……」
透華「ハギヨシの友人というので、特別に滞在を許可しますわ。 くれぐれも勝手はなさらない様に。」
京太郎「ホントにすいません、お手数かけます……」
純「狙われて大変だって? モテる男はつらいってか……ま、ココにはそんな風にオマエを見てる奴は居ないから、安心してろよ。」
透華「そうですわ! モテ期到来身柄が危ないなどと、自意識過剰でしてよ!」
一「うんうん、誰も君を取って食おうなんて思わないよ。」
智紀「……須賀君に意識を割く程の余裕もない……」
衣「うむ、阿諛追従など必要ない。 誰も靡きはしないからな?」
《そう、自分以外は……!》
京太郎(何だ……唐突に悪寒が……!)
京ちゃん安息の地は何処に……
カンッ
最終更新:2017年10月12日 23:22