久「この時間になると面白い番組何もやってないわねぇ…」

京太郎「まぁ日が変わる直前ですからねぇ…ちょっと、何してるんです?」

久「蜜柑の皮剥いてるー」

京太郎「…太りますよ」

久「的確なダメージ与えてこないでよ。私が食べる訳じゃないし別にいいけど」

京太郎「えぇ…?」

久「はいどーぞ。アルベドも剥いておいたわ」

京太郎「何故…?ってかアルベド…?」

久「皮に付いてる白いの」

京太郎「カッケェ名前…初めて知った…じゃなくて、いきなりどういう」

久「誕生日プレゼント」

京太郎「へ?」

久「また年取ったわね、おめでとー」

京太郎「祝い方おざなり過ぎません…?」

久「いいじゃないの。そこまで大仰なの好きじゃないでしょ?」

京太郎「そうですけど…ほら、小さいホームパーティー的な」

久「してほしかった?」

京太郎「…別にそこまでは」

久「ね?」

京太郎「何か悔しいんですけど」

久「私先輩だしー。ほらほら、サービスにあーんしてあげる」

京太郎「…あーん」

久「おいしい?」

京太郎「…甘いです」

久「そ」

京太郎「あと、なんか生ぬるい…」

久「んー、さっきまで揉んでたからかしら…こうすると酸味が取れるのよね…」

京太郎「はぁ…」

久「ま、酸っぱいのに当たるよりは良いでしょ。はい、あーん」

京太郎「あー…」


おちなしカンッ