• 清澄にて-

和「本日は全国からお集まりいただきありがとうございます」

和「今年度もあとわずか。思えば、2年前のインターハイから色々なことが…」

穏乃「やっほーい!和、久しぶり~!!」

憧「ちょっとシズ、静かにしなさいよ…」

淡「ふーん…清澄の部室ってもっと小さいと思ってたのに、意外とやるじゃん!」

ネリー「清澄ってお金持ちなんだね!」

ハオ「どうやら、全国での快挙があって部室も大きくなったそうですよ」

淡&ネリー「「ふーん」」

咲「にぎやかだね~」

優希「私たちもすっかり有名人になったじぇ!」

和「にしても沢山来ていただけましたね本当に」

咲「あ、和ちゃんお疲れ様!」

優希「のどちゃん本当部長に向いてるじぇ。あんな堅いこと私は言えないじぇ」

和「私は堅いつもりじゃなかったのですが…」

優希「まあ今日は麻雀はもちろん、色々楽しもうじぇ!」

咲「そうだね!」

三人「「「にしても…」」」

咲「今日はあくまで麻雀部の交流会として集まってるはずなのに…」

優希「なんであんなに京太郎に集まってるんだ!?」

和「今日は須賀君の誕生日ですからね」

咲「いやいや、そもそも京ちゃんの誕生日をなんで皆知ってるの!?」

優希「やっぱり顔が広いじぇ京太郎…」

和「全国でナンパとかしてるんじゃないんですか?私に言ってくれればいいものを…」

咲「はい、和ちゃんそこまで!」

咲「京ちゃん、誕生日おめでとう!」

パ~ン

京太郎「……なんで俺の部屋にいんの?」

咲「え、お義母さんがあげてくれたよ?」

京太郎「てか帰れ、もう0時過ぎてるぞ」

咲「夜中に女の子を帰すなんてひどい!」

京太郎「すぐ近くだろうが!」

ぎゃ~ぎゃ~

京太郎「あーもう、無駄に疲れる」

咲「お泊りしてくからね! えっと、誕生日プレゼントは……あれ、忘れた」

京太郎「おいそこのポンコツ、なんでクラッカーとお菓子は持ってくるのにそっちを忘れるんですかね?」

咲「うう~。あ、そうだ、こうなったら私がプレゼントの代わりってことで」

京太郎「貧乳はノーセンキュー」

咲「むぅ~、このこの、京ちゃんのくせに~」

京太郎「止めろ! 頬を引っ張るな!」


@下のリビング

須賀母「明日の朝ごはんはお赤飯がいいかしら?」


カン

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最終更新:2017年10月12日 21:30