• 京太郎下宿にて

京太郎「あの、ハオ……」

ハオ「何か?」ス-ハ-ス-ハ-

京太郎「何か? じゃなくて……あ、当たってるんだよ……」

ハオ「お構いなく。 私は京太郎に抱きついて、熱と匂いを満喫するので。」クンクン

京太郎「お、俺の理性が切れる前に」

ハオ「切れて問題無いよ。」

京太郎「へっ……?」

ハオ「京太郎……私に劣情を抑える必要はないんだよ……」

京太郎「は、ハオ……!」

ハオ「京太郎……」


メガン「そこまででスヨ!」バ-ン!

京太郎「め、メグ先輩っ!?」

ハオ「……チィッ」

明華「抜け駆けはしない約束でしたよね……?」

京太郎「明華さんっ!?」

ネリー「裏切り者はハオかぁ」

京太郎「ネリーまでっ……というか皆何でここに」

メガン「キョータローが心配だったんでスヨ? さぁ、今日は私の部屋で一緒にラーメン談義と洒落込みまショウ?」

明華「京太郎、昨日から母が日本に来ているんです。 一緒に食事をどうですか?」

ネリー「ネリーを選びなよ京太郎。 2人ならどこまでだって行けるんだから。」

京太郎「落ち着いてくれ皆……というか一体どうしたんだ!?」

ハオ「京太郎、迷う事は無い。 私を選んでくれればいいだけ」

メガン「私ですヨネ、キョータロー?」

明華「京太郎、遠慮はいりませんから……私と一緒に来てください」

ネリー「分かるよね京太郎。 私は京太郎と、京太郎は私と一緒になる為に生まれたんだから。」

『さぁ、京太郎……!』

――――――――


京太郎「うおあぁぁぁぁぁぁっ!?」

京太郎「はぁはぁっ……ゆ、夢か……びっくりした……」

京太郎「そうだよなぁ……たかが雑用係に、そんな春が来る訳……」

ピンポ-ン

京太郎「あ、はいはい今出まーす!」

ガチャッ

ハオ「こんばんは京太郎。 少しいいかな?」


カンッ

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最終更新:2017年10月12日 21:23