京太郎「インハイ団体戦優勝おめでとうございます!」

久「夢じゃないのよね?」

京太郎「夢じゃないですよ部長」

まこ「ほれ、これでも夢だと思うんか?」ムギュー

久「いっ、痛い痛い……あはは、痛いのに嬉しいわね」

京太郎「咲と和は個人戦惜しかったな」

咲「うん、お姉ちゃんには勝てなかったけど仲直りできたから私としては満足かな」

和「私は悔しいです。全力を尽くしても及ばなかったんですから……次は負けません」

優希「のどちゃんは本当に負けず嫌いだじぇ」

まこ「じゃが、その意気じゃろう。秋には国麻もあるし、来年のインハイは二連覇を達成しなあかんしのぉ」

京太郎「俺も頑張らないとな……」

久「私は暫く暇だし、たっぷりと鍛えてあげるから大丈夫よ」

優希「飼い犬が弱かったらご主人様の実力まで疑われるからな、たくさん扱かれると良いじぇ」

咲「私も手伝うよ」

京太郎「あはは、咲は勘弁してくれ」

咲「ちょっと、京ちゃんそれってどういう意味!?」

京太郎「だって、お前人に教えたりするの下手じゃんか……中学の時に勉強について聞いたとき散々だったの忘れてないからな」

咲「…………」プイッ

和「咲さん……」

京太郎「俺の今後は一旦置いておくとして祝勝会とかとは別に、皆にインハイ優勝の記念に何かしてあげたいんですけど何か希望はありますか?」

優希「タコス!!」

京太郎「お前ぇ……本当にそればっかだな」

優希「好きだからな」

京太郎「腹一杯食べさせてやるよ」

優希「楽しみにしてるじょ」

久「私も何か差し入れを作ってきてくれたら嬉しい所ね。ケーキとかタルトとか、パイとかも悪くないわ」

和「パイですか……」

京太郎「了解です。お菓子っすね」

まこ「わしは食べ物は間にあっとるのぉ。じゃから、店の手伝いをしてくれたら嬉しいんじゃがな?」

京太郎「分かりました」

まこ「すまんのう。バイト代も出しちゃるし、試しみとして執事の格好で頼むわ」

京太郎(ハギヨシさんに執事の手解きを頼んでみるか)

咲「うーん、私は買い物に付き合って欲しいかな。ここ数ヶ月は麻雀に集中していたから未購入の本が溜まっていて荷物持ちが欲しかったんだよ」

京太郎「はいはい、かしこまりましたお姫様。和は何をして欲しい?」

和「そうですね。須賀くんにクリームパイを頼んでも大丈夫ですか?」

京太郎「クリームパイ? おう、まかせとけ」

和「ええ、お願いしますね」ニヤリ


カンッ!