あるコピペを見たあとに咏ちゃん見てたら思いついた


本拠地、三尋木宅で迎える私生活
料理をしようと準備した食材は使うことなく廃棄、掃除もうまくできず必要ないものを脇に避けているだけだった
リビングに響く両親のため息、どこからか聞こえる「やっぱりこの子に一人暮らしなんか無理だったんだよ」の声
無言で帰り始める親族達の中、日本代表で横浜ロードスターズのエース三尋木咏は独りソファで悲しんでいた

自宅暮らしのころは必要なかった炊事、掃除、洗濯、そして何より信頼できる同居人・・・
それを今の一人暮らしで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「何もかもがわかんねー・・・」咏は口癖となっている言葉をつぶやき続けた
どれくらい経ったろうか、咏ははっと目覚めた
どうやら疲れて眠ってしまったようだ、新品のソファーの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、せめて洗濯くらいはちゃんとしなきゃ」咏は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、咏はふと気付いた

「あれ・・・?部屋がかたずいている・・・?」
ソファから立ちあがった咏が目にしたのは、さっきまでとはまるで別の場所のになったような部屋だった
雑多に置いてあった物は全て綺麗に整頓してあり、キッチンからはこれから食事の時間だと言わんばかりに料理の音が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする咏に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「咏さん、料理はもうすぐできますから待っていてくださいね」声の方に振り返った咏は目を疑った
「す・・・須賀君?」  「なんですか咏さん、昔の呼び方なんかして。いつもみたいに京太郎って読んでくださいよ」  咏は半分パニックになりながら玄関に出て表札を見上げた

三尋木 咏
    京太郎

暫時、唖然としていた咏だったが、全てを理解した時、もはや彼女の心には雲ひとつ無かった
「暮らせる・・・暮らせるんだ!」
京太郎から完成した料理をを受け取り、テーブルへと運ぶする咏、その顔に光る笑顔はそれまでの悲しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った



咏「なんて夢を見たんだけど、どう思う須賀君」

京太郎「どう思うって言われても・・・俺は咏さんの夫じゃなくてマネージャーですし。そもそも咏さん家事普通にできるじゃないですか」

咏「まああくまで夢だからねー」

京太郎「それになんで同じ横浜にあるのチームの吉村選手と村田選手が死んでるんですか」

咏「そこはお約束だからねー」

京太郎「お約束ですか」

咏「そそ、お約束。そこを考えてもしかたないんだよね」



咏「それより問題は他の部分なんだよね。夫の部分とか同棲しているとことか」

京太郎「俺と咏さんがそんな関係になるわけないじゃないですか。俺と咏さんはマネージャーと選手と言う間柄なんですし」

咏「・・・じゃあ仮に私が須賀君にそういう関係を望んでいるとしたら?」

京太郎「そうですね、冗談と分かっていても嬉しいですね」

咏「そっかー・・・冗談じゃないんだけどなー」ボソッ

京太郎「何かいいました?」

咏「いや、知らんし」





ここからどうやってハッピーエンドにもってくかが問題だ・・・