眠い。

一昨日昨日と連続で携帯ゲームの麻雀を徹夜でやっていたせいか、今日は早寝したのにまだ眠い。

京「ふわあぁぁ……ねむ」

確か今日から高校だっけか……初日からこれで大丈夫かよ。

京「とりあえず制服に着替えるか」


京母「ああ、おはよう」

京「おはよう母さん……朝ご飯は適当でいいのに」

京母「そうは言うけど高校初日でしょ? このぐらいしっかりしたもの食べていきなさい」

京「はいはい」

京母「それと咲ちゃん。あと20分ぐらいでうちに来るらしいから、支度は?」

京「もう済んでるから、食べるだけかな」

京母「そう、それじゃあ高校楽しんできなよ」

京「ぼちぼち」


咲「京ちゃん! おはよう」

京「おーおはよう、咲」

咲「えへ、どう?」

京「……その角が?」

咲「へ、角……? 違うよ、制服!」

京「ああ、似合ってるんじゃねえの?」

咲「本当にそう思ってるのかな……とにかく学校行こう?」

京「おう、清澄だっけ?」

咲「そうそう、あそこの図書室、色んな本があるんだよねっ!」

京「見学の時にずっと居たからな……」

咲「でも今日からはいつでも行けるんだよね、ふふ」

京「あはは……おっ、あれか」

咲「へ? あ、ほんとだ。い、いっぱい人いるね」

京「そりゃーな。さて、クラスはどこだ?」

咲「私、京ちゃんと一緒が良いなぁ」

京「……へー」

咲「あ、そういう意味じゃなくて! 仲良い人ってこの学校あまりいないし……」

京「分かってるよ。俺も咲と同じだと……お?」

クラス表を見つけてざっと名前を探す。と、B組に名前を見つけた。

京「俺はBだなー。咲は?」

咲「んっと……あ、同じだよ! 私もB組だって」

京「ほうほう、なんか腐れ縁のようなもんを感じるな」

咲「高校でも京ちゃんと一緒かー……えへへ」

京「なんだよ? いきなり笑いだして」

咲「いーえ、なんでも! じゃあ教室行こうよ」

京「あ、そうだな。B組はっと……手出せ」

咲「えっ?」

京「また迷子になりそうだしな……繋いどかないと」

咲「う、うん。ありがとう」ニコッ

京「よし、んじゃ行くか。B組はこっちだな」
カン!