臨海の面々で企画した記念旅行。その宿で、それは起きた。
智葉「お前達か……やはりな……そんな気がしていた。」
発端は、フロントで告げられた言葉
―申し訳ございません、こちらの不手際で部屋が足りず……―
遅れて合流する予定の、最後の1人……彼用に別で取っていた部屋が、消えた。
ネリー「来るって分かっていたみたいな言い方だね、サトハ。それに……」
宿の遊戯室。卓に着くのは三人
明華「ええ、当然私もですよネリー……貴女達ならやり遂げるかも知れないですし……」
苦楽を共にした仲間でも、分かちあえないものはある
智葉「私達の存在……それが何を意味するのか、これで分かる気がする……お前達をを倒し、最後の1人となった……その時に!」
ネリー「京太郎を!」
明華「隣で寝させる権利は」
智葉「私にこそ相応しい……!」
――――
京太郎「……何か、先輩方が物凄い熱意で三麻始めちゃってんですけど……何があったんです?」
ハオ「いけない、彼女等に手を出しては!」 ガシッ
京太郎「へっ?」
メガン「聞こえルカ?こちらへ逃げ込メ!」グイッ
京太郎「ちょっ!?逃げ込めってか部屋に引きずり込まないで…………」
\アッー/
カンッ
最終更新:2016年12月03日 10:28