須賀京太郎という人間はなぜか昔から異性との付き合いが上手かった。
人の懐にたやすく入り、いつの間にか根を張って長い付き合いになるのが常だった。

故に、それは自然だったとも言える。
女性たちが自分の婚期を気にしだす頃に男の選択肢が他にないことに気づいてしまったのは。

咲「京ちゃん、私と結婚してくれるよね? 幼馴染だし、一番よく知ってるから当然だよね?」

照「その論理は私にも当てはまる。むしろ姉の方が年齢的に先のはず」

和「須賀くん、父が早く結婚しろとうるさいんです。助けてくれますよね?」

憧「別にあんたが好きとかそういうんじゃないけど、他にいないから、そう仕方なくね?」

穏乃「憧が乗り気じゃないなら私でもいいよね! 家族みんなで山登ろう!」

玄「旅館を継いでほしいのです! おねーちゃんか私、どっちかが本妻でもう一人は愛人でいいよ!」

淡「ここはお嫁さん100年生の出番、だよね! キョータロー!」

次から次へと押し寄せる年頃の娘たち。
一人の男の遅い青春ラブコメが幕を上げる?


カン