和「須賀君は確か中学まで運動部だったんですよね? どうして高校では運動部に入らなかったんですか?」

京太郎「うーん、まあ、色々あってな」

優希「え~? はっきりしない犬だな! 減るもんじゃなし、教えろ京太郎!」

京太郎「いや、その……なあ」

咲「ふふっ。京ちゃんも自分じゃ言いにくいよね」

優希「どういうことだじぇ咲ちゃん?」

咲「和ちゃんはSOAって言うだろうけど……。京ちゃんのチカラって“身体能力強化”だったよね」

京太郎「……身体機能含めた全般的な強化だな」

和「SOA!」 優希「じぇっ!?」

京太郎「嫌味にしかならないから言いたくなかったんだ。運動全般は何でもできちまう」

和「SOAですけど、それがどうして麻雀を?」

咲「おおかた苦手なことをやってみたかったんでしょ?」

優希「苦手って、頭を強化したらのどちゃんみたいな計算の鬼になれないか?」

和「そうですよ、1ヶ月経って役を覚えたくらいだったなんでおかしいです」

京太郎「記憶できるのと人を上手く誘導するのは違うってことだよ」

咲「京ちゃんが県決勝で負けたのってチームメイトに愛想尽かされたからだもんね」

京太郎「勘弁してくれって」

和「信じられません。須賀君はその、人当たりが良いですから///」

優希「犬のことだ、女に尻尾振ってやらかしたに決まってるじぇ」

咲「さすが優希ちゃん、当たり。みんなから好かれてた女マネといちゃいちゃしてたの見られたら無理だよねー」

咲(それがトラウマなのか当たり牌掴んだら無意識に振り込むんだもん、私がどうにかしてあげないと)

咲「ほんと世話が焼けるなあ、京ちゃんは」


カンッ