和「咲さん幼馴染みは勝てないんですよ、諦めてください」

咲「そんなことないよ! 昔から京ちゃんの一番近くにいて、誰よりも詳しいのは私だよ」

和「ふっ」

咲「何がおかしいの?」

和「咲さんは確かに"今"は彼について一番知っているのかもしれませんね。ですが、それだけでしょう?」

咲「っ!?」

和「これまで一番近くにいたのに彼はどうしてあなたを未だに見ていないんでしょうか?」

咲「そ、それはきっと近すぎて、仲が良すぎて……」

和「違いますよね。居心地の良い関係に満足して変わろうとしない、自ら動く勇気もない、傲慢で怠惰、それが幼馴染みの本質です!」

咲「そんなこと……」

和「私はそうとしか思いません。まあ、どうでも良いんですけどね。彼は私が貰いますから」

咲「あげない! 和ちゃんに京ちゃんを絶対に渡さないッ!!」

和「それを決めるのは京太郎くんです」


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京太郎「ごめん、俺はインターハイで久しぶりに再会した照さんと付き合うことになったから」

咲和「「」」


カンッ!