京太郎「あの……その……和……ちょっと……聞きたい事が……」

和「申し訳ありません須賀君。これから咲さんと一緒に染谷先輩の店に行かなければなりませんので……」

京太郎「………そ、そうか…分かった。じゃあ俺は買い出しに行ってくるよ……またな」タッタッ…

和「…………ふう」

京太郎「はぁ………やっぱり俺なんかじゃあ和に相手にされないのかなぁ…泣きたくなってきたぜ」

まこ「どうしたんじゃ京太郎?溜め息なんか吐いておんしらしくないじゃないか」

京太郎「ああ…染谷先輩…実はですね────これこれ、あんな訳なんですよ」

まこ「なるほど…これこれ、あんな訳か…理解したわ。それならば回りくどい事なんかしないで和に対してストレートに好きだって告白してしまえばいいんじゃ」

京太郎「こ、告白ぅ!?俺が和にぃ!?そんなの成功する訳が…!」

まこ「おんしは和が好きなのじゃろう?だからこそ、告白という手段が最良だと言っている」

京太郎「で、ですが……!」

まこ「わしの目に写る京太郎はいつでも勇敢じゃった。おんしに屈辱は似合わんのう」

京太郎「染谷先輩……ありがとうございます!俺、和に自分の思いの全てをぶつけてきます!」タッタッタッ…

まこ「…………ふっ」

京太郎「のどかァァァァァァ!好きだァァァァ!俺はお前と添い遂げたいィィィ!」

和「……………」

京太郎(くっ………ダメ……だったか…?)

和「…全く。やっと告白してくれましたね須賀君……私はずっとその言葉を待っていたんですよ」

京太郎「へ………?」

和「なのに須賀君はいつまでたっても変化球ばっかりで……その度に私は何度やきもきさせられた事か…」フゥッ・・・

京太郎「ご…ごめん和…」

和「今までやきもきさせられた分、たっぷり甘えさせてもらいますから覚悟してくださいね須賀君?」ダキッ

京太郎「あ、ああ!約束するよ!必ずお前を幸せにしてみせる!」

和「ふふ、破ったら承知しませんからね…」ニコッ

まこ(ふっ……そうじゃ、それでいい。京太郎、和。おんしらが結ばれる事はわしにとっても喜ばしい事なのじゃからな……これでわしはお前への想いを断ち切れる…清澄麻雀部の新部長として全力を尽くせる…)

まこ「…………」

まこ(和と幸せにの京太郎……お前はわしにとって初恋の男じゃったよ……)

ガサッ……

まこ「きよったな……人の恋路を邪魔しようとするイレギュラー共め…」ピキピキ・・・

久「認めない……認めないわ……!須賀君は私のものよ……!」ブツブツ・・・

モモ「京さん京さん京さん京さん京さん……」ブツブツ・・・

透華「京太郎はわたくしの婿となる御方………なのに…なのに!」ブツブツ・・・

はやり「あんな小娘に私の幸せの邪魔はさせないよ…★」 ブツブツ・・・

竜華「あんな女に騙されたらいかん…京太郎はうちと一緒にいた方が幸せになれるんや…京太郎……うちと一緒に来てや…」ブツブツ・・・

まこ「……安心せいや京太郎。お前の幸せはわしが保証しよう。さあ、こんかい!広島の染谷まこを……あもーみなよコラァ!」ピキ!ピキキ!

カン