良子「ということで」 健夜「奪いに」 理沙「来た!」 はやり「ぞ☆」

清澄’s「「「「「は?」」」」」

まこ「いやいやいや、どういうことでじゃ?」

優希「何が何だか意味わからないじょ……」

和「大人が何を言っているのかさっぱりです」

咲「奪うって」

久「須賀君はうちの子なんだけど……」

健夜「うちの子、ねぇ?」

はやり「半年近く経ってるのに役を覚えてる程度って、真面目に指導してるの?(真顔)」

理沙「不履行!」プンスカ

良子「いくら男子でも、インハイ上位クラスがティーチャーなら予選1回戦負けはナンセンスですね」

久「うっ、それは……」

はやり「麻雀を嫌いになってないのが奇跡的なんだよ? 牌のお姉さんとして、この状況を知っちゃったら見逃せないよ★」

優希「だからって奪うなんて横暴だじぇ。そ、それに……京太郎はのどちゃんが好きなんから横槍入れたら馬に蹴られる!」

和「ゆーき!? いえ、しかし……」

京太郎(……やっぱ和には脈無しだよな完全に。咲も麻雀部入ってからは俺の事どっか見下してるし。
      優希はからかってるだけみたいだし染谷先輩は不干渉。部長は、化粧覚えたのか美人になったけどないわ)

京太郎「――うん、むしろ俺の方からお願いします。プロの方にご指導いただけるなんてひよっこには望外ですから」

「京ちゃん!?」「須賀君!?」「犬!?」「京太郎!」「須賀君!?」

健夜「――これで決まりだね。あなた達に年上として忠告。須賀君ほどの上物がフリーでいるなんて天和と同じくらいの確率なんだよ?」

理沙「貴重!」

良子「これだけピュアなボーイは国内外問わずまずいません」

はやり「若い間は馬鹿やるのも経験だけど、取り返しのつかないこともあるんだよ。もう手遅れだけど★」

プロ’s「「「「それじゃ、貰ってくね!」」」」

京太郎「短い間でしたけどお世話になりました。……和、好きだったけどさすがに脈の無い相手にそっぽ向かれ続けたら諦めるって」

和「え、え? あ、ちょ、須賀く――」バタンッ


その後、須賀少年は女子トッププロ御用達の主夫として名を馳せ、
彼を失った清澄は二度とインハイで名を残すことは無かった――――――――――――


カンッ