京太郎「今日から住み込みでバイトする須賀京太郎です、よろしくお願いします!」

透華「彼はハギヨシからの推薦ですわ! 短い間ですけれど同僚として接するように」

ハギヨシ「須賀くんは無理せず必要な時は頼ること、みなさん先輩ですからいいですね?」

京太郎「はい!」


純「へー、お前も料理できんのか」

京太郎「タコス以外は簡単なものだけですけどね。あ、下ごしらえ出来ました」

純「おう、ビシビシ仕込んでやるよ。いいか、この素材はだな……」


一「ふふふ~ん♪」(掃除中)

京太郎「あ、あの、仕事中なのにメイド服じゃないんですか?」

一「ん? 気になる、これ?」(ピラピラ)

京太郎「いやあの、それは見えちゃいますって」

一「見たい? じゃあ夜に改めて……って、冗談だよ冗談」(くすくす)

京太郎「からかわれた……」(顔真っ赤)


智紀「ん、データ入力終わり」

京太郎「ほへー、牌譜ってこういうので検討するんですね」

智紀「気になる? なら教える、座って」

京太郎(牌譜も気になるけどそれ以上におもちが当たってっ)


衣「京太郎、執事たるもの主の安眠をもたらすのが役目だ」

京太郎「は、はあ」

衣「だから抱き枕になれ。拒否は許さん」

京太郎(なんですと!?)

衣「ふふふ、なかなかの抱き心地だぞ。……こうしていると幼少のころ父上に抱きしめられていたのを思い出す。手を回せ」

京太郎「は、はい」

衣「ん~。なかなか良いぞ。京太郎は抱き枕係だ、いいな?」

透華「どうです、うちには慣れましたの?」

京太郎「いや、仕事には慣れたんですけど刺激が多くて……」

透華「刺激の多い生活で得るものは多いものですわ。ぐんぐん成長してくださいまし」

京太郎(いや、そういう刺激じゃないです)

透華「……肩が凝りましたわね。何をしていますの? 執事ならばマッサージをするものでしてよ」

京太郎「は、はい」

透華「んっ、なかなか大きい手ですのね、んく、よくってよ、もう少し強くても……」

京太郎(なんか艶めかしいんですけど)


ハギヨシ「どうですか、龍門渕も悪くはなかったでしょう? これバイト代です」

京太郎「ありがとうございます! いやー、今月ピンチだったんだよな。明日の朝戻りますんで」

ハギヨシ「了解しました、これでお仕事終了ですので後は好きに過ごしてください」
ハギヨシ(夜這いの計画を練っている人間がいることは黙っておきましょう)


透華「あら衣、枕をもってどうしましたの?」

衣「べ、別に一人寝が寂しいわけじゃないぞ、これはたまたま、そうたまたまだ。
  ところでトーカこそそんな透け透けのネグリジェを着てどうしたんだ?」

透華「頑張った執事見習いに慰労をしようかと」

一「あー、慰労なら雇い主の透華より、同僚のボクがいいんじゃないかな、お疲れさま会って感じで」

智紀「私はもう少し教えないといけないことがある」

純「へー、その胸を強調しまくった下着姿で何を教えるんだ? オレが代わりに教えといてやるよ」

その夜、京太郎の寝室には合計5人の少女が押し掛けたそうな。
朝日を見るまで京太郎は眠れないのであった。


カン