京太郎@阿知賀 インターハイ再会編

穏乃「宥さん、そろそろ行かないと」

宥「うん」

完全に付き添い状態と化した俺だが、5人の後に続く。と、急に穏乃が足を止める。

憧「シズ? どうしたの? ……あっ」

玄「あ……」

あ、あのおもちは、すばらなまでに成長したおもちは、間違いない!
一瞬で玄さんとの間にアイコンタクトが成立する。

玄(Kですのだ。間違いなく育っているのです)
京太郎(やはりですか!? 県大会からまだ時間がそんなに経っていないというのに、どこまで成長するんです!?)
玄(私にも計測不能なのです。さすがはインターミドルチャンプ!)

穏乃「なんでここにいるんだ、和……」

憧「和?」

和「え?」

穏乃と憧の声に、懐かしの巨乳美人は振り返る。

アコス?「どうした、のどちゃん」

な、なにものだ!? 若き日の憧が存在している!? ど、ドッペルゲンガーってやつか?

和「……穏乃、憧、玄さん……」

おーい、俺、俺もいますよー、和、気づいて―!

和「お久しぶりですっ」

スルー? まさかのスルーなの? ひどくない?

玄「和ちゃん」

ちょっと同志、あなたまで裏切るの!? ちょっと、おもち同盟はどうなったの!?

アコス?「のどちゃんの知り合いか?」

和「奈良にいたころの友達です。……あと須賀くん、気が付いてるのでピョンピョン跳ねるのやめてください。恥ずかしいので」

京太郎「なんで俺だけ苗字呼び!? 前名前だったよね!?」

和「いやその、恥ずかしいですし」

京太郎「恥ずかしくないよ! これ感動の再会シーンじゃないの!?」

和「ちょっと黙っててください、京太郎くん」

ひ、ひどい、昔の知り合いが冷たい。

憧「京太郎はほっといて、三年ぶり~」

憧、てめえ!

穏乃「和、今日お前の試合じゃないだろ?」

穏乃までガンスルー!?

(中略)

穏乃「じゃあ、決勝で!」

和「はい」

あの、俺その決勝に出ないんだけど、蚊帳の外?

憧「シズ、シズ……いいの?」

穏乃「……うん、必ず勝つから!」(ボッ

憧「いやそうじゃなくて、京太郎崩れ落ちてるんだけど」

穏乃「へ?」


カン