久「須賀くーん、ちょいちょいって感じでお使い頼まれてくれない?」

京太郎「いいですけど、なに買ってきます? アイスとかですかね」

久「それが違うのよねー。別に今日明日じゃなくていいんだけど、とらのあなってとこ行って欲しいのよ」

京太郎「はあ……どこですか?」

久「詳しくは咲に聞いてちょーだいな、何買うかも伝えてあるから。んじゃよろしくぅ」

咲「は、はい! えっと…じゃあ今度のお休みにいこっか?」

京太郎「おう。とらのあなか…なんかことわざで無かったっけ。虎穴がどうとかってさ」

和「虎穴に入らずんば虎児を得ず、ですね」

京太郎「そうそう、それそれ。どういう意味かは知らねーけど」

和「あまり特別な意味ではありませんよ。ことわざとは大抵、当たり前の事を纏めたり、時に美辞麗句になるよう言葉を着飾っているだけですから」

京太郎「はは、和って相変わらずドライだよなあ。んでどういう意味なんだ?」

和「それはですね」



和「挿れなきゃデキないわけです」

京太郎「着飾ってて良かったね!」

咲「ちなみにね、虎穴でもお尻だとデキないから、子づくり目的じゃない人を狼に例えて『前門の虎、後門の狼』って言うんだよ」

久「後門だけにね。辞書にも載ってるわ」

京太郎「それで騙されるほど馬鹿じゃねー!」