貴方はきっと覚えてない。
もう、私を見つけられない。
「それでも私は忘れてないし、何時でも、何処でも、京さんのことを見てるっすよ」
たとえ、修羅場の中、お風呂の中、他の人とエッチの中、なかなかなかなかなかなかなかなか、どんな所でも、ステルスモモは貴方の背後から見守ってる。
「大丈夫、京さんは私がついているから心配無用っす」
本当は話したい。
触れ合いたい。
叶うなら、名前を呼んで欲しい。
「誰にも見えない私をもう一度、見つけて欲しいって思うのは無理っすよね……」
オカルトそのものになった私……いつか、再び合間見えることをずっと願っているっす。
カンッ!
最終更新:2016年11月23日 21:34