ポツポツポツ…

宥「(雨の日は、憂鬱になる……)」

ザァーッ…

宥「(どんどん空気が冷えてくるから……あったかくない……)」

ザァーッ…

宥「(強い雨の日は、憂鬱になる……)」

ザァーッ…!

宥「(雨音が激しくて落ち着かないから……あったかくない……)」 

ザァーッ…!

宥「(雷が鳴り響く雨の日は、憂鬱になる……)」

ザァーッ…! ドーンッ! ゴロゴロゴロ…!

宥「(……大好きな人に、会えないから……流石にこんな日に会いたいなんて言えない……)」

ザァーッ…! ドーンッ! ゴロゴロゴロ…!

宥「(あったかく……ない……!)」グスッ

ガラッ ポタポタポタ…

宥「……え?」

京太郎「……宥、さん……」

宥「どうして……どうして来ちゃったの……?私、今日は中止だねって……!」

京太郎「……そうですね……強いて言うなら……」

「貴女に会えないと、あったかくないから……ですかね?」ニカッ

宥「ーーーーッ!?」キュウゥン

「(ああ……あったかい……!)」

カンッ!

宥「って京太郎君びしょびしょ……!身体を拭かないとあったかくないよぉ!」ブルブルッ

京太郎「いやぁ、どうしても今すぐ宥さんに会わないといけない気がして……」ハハッ ポタポタポタ…

宥「玄ちゃん……玄ちゃぁん……!」

玄「おまかせあれ!」ズサー! ポイッ

京宥「「流石DL(ドラゴンロード)!」」

玄「皆も、身体が濡れたならちゃんと拭かないとダメですのだ!」

もういっこカンッ!