霞「あら、私宛の小包。差出人は…まあ」

ちょっと予想外な相手からの突然の郵便物に驚きながら開けてみると、中身はかわいらしい小物入れと手紙が入っていた。

霞「何々…」

『霞さんへ、誕生日おめでとうございます。大人っぽい霞さんだけどこういうかわいらしいものも似合うかと思って贈ってみました。周りの女の子にもリサーチしてみたんですけどもし気に入らなかったらすいません。………』

霞「あらあら」

そういえば今日は私の誕生日だったか。確かにこういう物は自分だと買うのになかなか抵抗があるけれど頂き物なら堂々と使えるだろうし彼の心遣いには感謝である

手紙にはその後彼の近況だったりカピバラの話が書いてあったのでその様子を思い浮かべながら微笑ましい気分になっていた

霞「それにしても、周りの女の子ねえ」

女の子へのプレゼントに他の子の存在を示すのはちょ~っとデリカシーに欠けるんじゃないかしら。そういうの、お姉さん良くないと思うわ

霞「そうね、夜になったらお礼の電話を掛けなくちゃ」

ただでさえ離れた場所に暮らしているのにこんなこと書いて年上のお姉さんをやきもきさせるイケナイ子にはちゃんとお話ししなくちゃね。べ、別に私は彼の恋人とかじゃないけれど

初美(霞ちゃんがニヤニヤしたり怖い笑顔になったり真っ赤になったりと忙しいですねー。誕生会の準備が出来たけど呼ぶの後にしたいです…)

カンッ!