須賀京太郎が『全盛期シリーズ』の住人だったら

咲「京ちゃんの中学の頃の話ですか?」

久「ええ、興味があってね」

咲「うーん……中学のハンドボールの大会に出てた試合の映像をたまたま見た国際ハンドボール連盟の役員から『プロになるな』って言われて、それでも中学の最後の試合まではやってたそうです」

久「また随分酷い話ね?」

咲「まああれ見ちゃうと、連盟の気持ちは解らなくもないですね」

久「あれ?」

咲「当時のVTRです、今でも家にありますよ」

久「見せてもらっても?」

咲「じゃあ明日持ってきます」


翌日、宮永さんが持ってきたVTRには、須賀くんのパスの合図と同時に彼の所属チームの点数が増え、直後轟音と共にゴールネットが揺れている様が延々と撮されていました。

宮永さん曰く。

『ボールを本気で投げると成層圏を抜ける』

『パス要求で点が入る』

『国際ハンドボール連盟からプロになる前に事実上の永久追放処分』

『3日でハンドボールを極めた』

『他にも3日あれば極めることは出来るが、運だけはダメ』

『麻雀をやっているのは運が悪いから、ただし全自動卓やネト麻に限る』

『麻雀の技術は既に極まっている』

等々、他にもあるそうだが怖くて聞けませんでした。



なんつってなー