京太郎「一人暮らし始めて知ったこと」

憧「?」

京太郎「もやしヤバイ」

憧「あー」

京太郎「付け合わせ、トッピング、かさ増し何でも来いだ。たれを使えば一品料理にすらなる」

憧「それでいて安いしねぇ…」

京太郎「まぁその分栄養もないからそればっかやってると身体壊すけどな」

憧「一人暮らし始めてわかる家族のありがたみよね」

京太郎「きっちりやってる主婦はすげぇよ…」

憧「そのきっちりやってる主婦の中に入りそうな奴が何か言ってる」

京太郎「バッカ、俺なんかまだまだだろ。栄養と食費のどっちかを捨てなきゃ満足できるもん作れねえし」

憧「のどっち?」

京太郎「落ちてたら即座に拾うわ」

憧「こう、和が段ボールの中で膝を抱えて…」

京太郎「やめろよ、何かめっちゃ想像しやすいじゃねーか」

憧「でも実際はむしろ和が拾う側よね」

京太郎「見た目通りっつーか何つーか少女趣味だもんなぁ…あの露出はどうかと思うが」

憧「あれって端的に言ってさぁ…」

京太郎「止めよう」

憧「痴女よね」

京太郎「止めろっつってんだろ!裏でNAGANO STYLEとか言われてるの恥ずかしいんだぞ!一人ガチ痴女くさいのいるしさぁ!」

憧「ごしゅーしょーさま」ケラケラ

京太郎「そう言うお前んとこもお前んとこで夏でも不審者スタイルの人いんじゃねーか。まぁ人柄のお陰でマスコット的存在っぽいんだけど」

憧「宥姉はねー。何て言うかそういう生き物って感じで…歳上なのに可愛いのよね」

京太郎「可愛いって言えばお前んとこって皆可愛いよな」

憧「ふきゅっ!?」

京太郎「て言うかちんまい。何あれ阿知賀って小人の国なの?お菓子あげて良いの?」

憧「…」

京太郎「憧?どした、顔真っ赤だぞ」

憧「…何でもないわよ」

京太郎「そうか?まぁいいけど」

憧「そ・れ・よ・り!この後どーすんの?こうやって駄弁るのもいいけど、せっかくの休みなんだから何かしないの?」

京太郎「んー…運動でもするか?最近身体動かした覚えないし」

憧「それもありかもね。近くに施設あったっけ?」

京太郎「…おっ、結構でけぇとこあるっぽい。誰か誘うか?」カチカチ

憧「んー…そこまで本格的にやりたいわけでもないし二人でいんじゃない?」

京太郎「それもそっか。んじゃ会計行ってくるわー」

憧「ん。レシートお願いね」

京太郎「はいよー」

――その後、何だかんだで熱中してしまい帰りの電車で寄り添って寝落ちしたのは別のお話

カンッ