決勝戦後、和の勧めもあって私たち阿知賀と清澄で合同打ち上げをしているんだけど、これやっぱいわ
何がやばいって、私と灼さんを除いた阿知賀の皆の清澄唯一の男子高校生への食いつきがやばい

穏乃「京太郎って昔運動部だったの? 今度山に行かない、山!」

基本初対面へは敬語のしずがもう打ち解けている
まあ言ってる中身は友達へのそれとあんまり変わらないからまあいいとするわね

晴絵「その年でみんなのサポートに自ら回るなんてなかなかできるもんじゃないよ、うんうん」

ハルエのべた褒め、男日照りにしても飢えすぎでしょ、灼さんが恨めし気に睨んでるじゃない

宥「うふふ、あったかーい」
玄「どうですか京太郎くん、服越しに腕に当たるおねーちゃんのおもちの感触は!?」
京太郎「これはすばらとしか言えないですよ玄さん!」

一番やばいのはこの姉妹、宥ねえは自分から抱きついてるし玄は完全に意気投合して膝合わせ状態

主役だったはずの和が旧友に放置されて悲しそうにしてるわよ、私が相手しますか

憧「和、災難ね、まさかみんながこんなに男子に興味津々とは思わなかったわ」

和「いえ、玄さんと須賀くんは前から気が合うだろうとは思っていたんですが、まさかそのお姉さんまでとは
  連れてこなかった方がよかったかもしれません」

久「なに和、須賀くん取られて悔しいの? あ、新子さんお邪魔するわねー」

和「……別にそういうわけでは」

え、なにその微妙な間? まさかあの和が? 嘘でしょ?

和「それより、咲さんとゆーきは?」

久「ああ、まこに任せてきたわ、あれどうにもならないし」

清澄の部長さんが指で指し示す先には暴れる子と机に突っ伏してる子と、それをなだめるもう一人

優希「馬鹿犬ー! 他にデレデレするように躾けた覚えはないじょ!」
咲「うう、私の京ちゃんが、こんなの嘘だよ……」
まこ「二人とも落ち着きんさい、ただの交流じゃ交流、目くじらたてんでいいじゃろ」

ああー、なんていうか、ご愁傷さま

久「ところで新子さん、あなたはあれに参加しなくていいの? そっち女子校でしょ?」

憧「いや、私はちょっと男子は苦手というか怖いというか……興味がないわけじゃないんですけど」

久「須賀くんは大丈夫よ、確かに色目は使うけど肝心なとこでヘタレるから、危険はないわ
  ……そうじゃなきゃ私がとっくに」

後半は聞こえてない、私は何も聞かなかった
この状況誰が収めるのよ、私には無理だから期待しないで

灼「なんだかんだで最後は憧が持っていく気がす……」

何言ってんの灼さん、ちょうどいいからあいつら大人しくして来てくれない?


特に落ちもなく、カン!