穏乃「いやー、京太郎が居てくれて助かったよ」

京太郎「まぁ、体力には自信あるし、数が多いとはいえ七夕用の竹を運ぶくらい、どうって事ねぇよ。それにしても、毎年こんな事してるのか?」

穏乃「そうだね。普段から山を歩いてると、七夕に丁度良い竹が生えてる場所を知ってるから、人から頼まれたりするんだよ。あとは店の宣伝を兼ねてね」

京太郎「和菓子屋兼土産物屋だっけか?」

穏乃「うん、そうだよ。何かしらイベント事の時は売り込みのチャンスだし、今年は珍しく晴れるみたいだから余計にね。久々に私も願い事を書いてみようかな…」

京太郎「へぇ。どんな事を書くつもりなんだ?」

穏乃「えぇとぉ…、ひ、秘密。ちょっと恥ずかしいから…」

京太郎「なんだ?小っちゃいから、もっと大きくなりたいとかか?」

穏乃「もぉ、そんなんじゃないよ!」

京太郎「そんなに怒んなって。そういえば、お祭りで花火とか上がるみたいだけど一緒に行くか?」

穏乃「あぁ、うん。一緒に行こうかな」

京太郎「んじゃ、夕方に迎えにくるわ。またな」

穏乃「うん、またね」

穏乃(願い事に京太郎と恋人になりたいって言ったら、どんな顔するかな?お祭りにいつもと違って浴衣とか着ていったら、少しは意識してくれるかな?)


カンッ