久「というわけで七夕よ!」

まこ「なにが『というわけ』なんじゃ?」

和「もう慣れてきました」

咲「あはは」

優希「おおー、笹だじょ」

久「短冊いきわたったわね、じゃあみんなで書いて吊るしましょうか」

全員『はーい』


京太郎「あれ、部室に誰もいないぞ、竹……ああ、今日は七夕だっけか、どれどれ」

『一生京太郎のタコスが食べたい』

『素敵なお嫁さんになりたいです、彼の』

『雀荘に執事を常備したい』

『ライバルの多いあの子を射止める』

『ずっと京ちゃんの隣にいられますように』

京太郎「優希は相変わらずのタコス好きだな、和は……想い人でもいるのか?
    染谷先輩は雀荘の経営関係か、部長は単なるノリで書いてるなこの人
    咲はいい加減人見知り直せよ、じゃあ俺はっと」

『麻雀部の皆が仲良く元気に笑っているように』

京太郎「これで決まりだな、さーて買い出し買い出し」


誰の願いが叶うのか、そして女子連中はどこに何しに行ったのか、それはまた別のお話
確実に言えるのは一人の男が鈍感であることだけである


カン