久「それじゃ須賀くん、偵察任せたわよ」

京太郎「はい。ええっと、それで、二回戦で当たりそうなとこ見てくればいいんですよね?」

久「そうね。姫松と永水はほぼ確定みたいなものだけど、この二校は名前が売れてる分配牌は簡単に手に入るわ。どちらかといえば情報が少ない永水の方が気になるけど、ダークホース的な所があったらそっちもチェックしておいて」

京太郎「了解です。それじゃ行ってきます」

…………

豊音「うわぁーここが会場かぁーちょーひろいよー」

胡桃「はしゃがない!」

塞「あははは……、廊下出て向こう行った方に観客席があるらしいよ。見に行こうか?」

シロ「ダル……ここで座ってるから終わったら呼んで」

エイスリン「イイノ?」座ってる絵

塞「本番上がらないよう座るくらいなら許されてるみたいだね。じゃあシロは置いといて観客席見てこようか」

…………

豊音「こっちもちょーひろいよー! 大勢に人に見られるんだねー!」

胡桃「シロ映ってる!」

塞「ありゃほんとだ。カメラテストと被ったのかな」

エイスリン「全国デビュー!」

塞「いやまだ試合始まってないからテレビに流れてないから」

胡桃「……あそこの席、イケメン!」

豊音「男の子だよー。私たちの試合見てくれるのかなー。……すっごい真面目な横顔だねー。……かっこいいよー」

塞「……うわ、マジだ。……えっちょっ、見られるの? うわやだメイクおかしくないよね?」

エイスリン「イイトコ見セル! 岩手ニ付イテクル?」

塞「……ほんとに同じ世代の男子いないのよねこっち。田舎だし」

豊音「……私もおばーちゃんに『東京で男の子捕まえてきなさい』って言われたよー」

胡桃「少子高齢!」

豊音「……」

塞「……」

胡桃「……」

塞「……初戦、全力でいい所見せようか」

…………

京太郎(うわ凄いなんだあの真っ白おもち美人。永水や姫松のおもち持ちはチェックしといたはずなのにここに来てまさかのダークホース。分かりましたよ部長! 俺がチェックすべきはあの真っ白おもち美人ですね!)

映像に映るシロ「……ダル」


偵察京ちゃんカンッ