この世界には若い男が少ない

理由はよく分からないが、俺の親世代以降は一気に減ったらしい
女性同士の結婚も認可されてるし、男自体が世界に求められてないのかもしれない

そんなわけで、少子化が急速に進んでいる
それを憂いた政府は男に複数の女性と結婚できる権利、つまりはハーレムを認めた
ハーレムの参加者には控除が与えられるという優遇っぷりである

あまりの露骨さに反発があったらしいが少子化対策だと与党は無理やり推し進めた
どういうわけで政府公認でハーレムが推奨されている

久「ねえ須賀くん、私と結婚してちょうだい
  それとゆみと美穂子と、ついでに東横さんとも」

京太郎「それ俺のハーレムじゃなくて部長のためのハーレムですよね?」

久「あら、ばれた? ゆみと美穂子には手を出しちゃだめよ
  私はまあ気が向いたら須賀くんの相手をしてあげるわ」

優希「そんな不純な理由はダメだじぇ!
   京太郎は私とのどちゃんと咲ちゃんでハーレムを作るんだからな!」

京太郎「いや、それもお前ら三人が仲良くやりたいだけだろ?」

優希「つれないこというなよ、あ・な・た」

京太郎「い・ら・ねー」

咲「私は京ちゃんがいいなら、ごにょごにょ」

和「咲さんは渡しませんよ、優希、須賀くん」

まあ実際はこんな感じで控除を求めて仮面夫婦が増えてるだけで、少子化対策にはあまりなってない

優希「私と咲ちゃんが相手してやるのに何が不満なんだ、犬!」

京太郎「ぺたんこだろうがお前ら、俺はおもちもちが好きなんだ!」

ぎゃーぎゃー

まこ「おまさんら、遊ぶのも大概にして練習せえ」

清澄は至極平和である


カン