照「京ちゃん」

京太郎「……なんですか?」

照「お菓子取っ「あーはいはいポッキーですねーはいどうぞ」

照「……京ちゃん、もしかして怒ってる?」

京太郎「…別に怒ってないですよ?」

照「嘘。顔は引きつってるし、声も震えてる。」

照「何かあったの?私に出来ることなら頑張る。」

京太郎「だったら今すぐ俺の膝から降りて下さい。」

照「それは出来ない。いくら京ちゃんの頼みでも、それは無理。」

京太郎「……っ、いや、ま、マジで降りて下さい……頼みますから……死ぬ……」

照「むっ。私は京ちゃんの生命を脅かす程重くない。それに、今の発言は女性に対して失礼。」

京太郎「あ、ああ、すみません……って、違う、違うんですよ……そういうことじゃないんですよ……」

照「?私にはさっぱりわからない。京ちゃん教えて?」

京太郎「ーーー暑いんですよ!今は八月!気温は三十七度!この猛暑の中、何で俺は公園で照さんを膝に乗せてるんですか!これは何の試練ですか!?」

照「……京ちゃんうるさい。周りの人に迷惑。」

京太郎「あ、そ、そうですね……すいません……」

京太郎「ーーーじゃなくて!ああもう、何なんだよさっきからこのノリは!」

京太郎「だいたい、照さんは何で今日に限ってそんな厚着なんですか!?熱中症直行コースですよそれ!」

照「ほら、阿知賀の次鋒。凄い厚着だったでしょ?」

京太郎「…まぁ、そうですね。なんか体質が関係してるらしいですけど。それが何か?」

照「だから、真似してみた。」

京太郎「何故に!?そして、何故今!?」

照「それはそうと、そろそろ限界。」フラッ

京太郎「ファッ!?え、ちょちょ、照さん!?て、照さーん!?」

その後、照をお姫様だっこし、白糸台に向かったものの、目的地を目前に控えた場所で倒れてしまい、それを発見したあわあわがテンパって、オロオロするあまり泣き出してしまうのはまた別の話。

※京太郎と照は適切な処置により回復しました。